MotoGP第8戦オランダGP Moto3 2日目予選
2016/06/26
MotoGP第8戦オランダGP、Moto3クラスは、オランダのアッセンで2日目の予選を行ない、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が1分42秒463でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温18度、路面温度24度のドライコンディションでスタートしたが、終盤のアタックが始まるころに雨が落ち始めた。
バスティアニーニはセッション中盤の開始21分すぎにファステストラップを記録。終盤のアタックに入るタイミングで雨が落ち始めたためこのタイムを上回る者は現れず、バスティアニーニが今シーズン初となるポールポジションを獲得。
2番手に1分42秒516でアンドレア・ミーニョ(KTM)、3番手に1分42秒529でニッコロ・ブレーガ(KTM)、4番手に1分42秒582でロマーノ・フェナティ(KTM)が続き、イタリア人ライダーが上位を独占した。
5番手に1分42秒599でポイントリーダーのブラッド・ビンダー(KTM)、6番手に1分42秒644でフアンフラン・ゲバラ(KTM)が続き、ルーキーのボ・ベンスナイダー(KTM)が1分42秒655で7番手と、初のホームグランプリでベストグリッドを獲得。
8番手に1分42秒703でファビオ・クアルタラーロ(KTM)、9番手に1分42秒724でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、10番手に1分42秒746でフランチェスコ・バニャーヤ(マヒンドラ)の順で続いた。
初日のフリー走行で総合トップ、2日目午前のフリー走行3回目でもトップタイムを記録していたアロン・カネト(ホンダ)は予選のセッション序盤に8コーナーで転倒、マシンの修復に時間がかかり、終盤にコースに出たものの、雨が落ち始めており、1分43秒214で16番手スタートとなった。鈴木 竜生(マヒンドラ)はフリー走行3回目で14番手につけたが、予選では自己ベストを更新することができず、1分43秒754で26番手から決勝に臨む。
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