MotoGP第8戦オランダGP Moto2 1日目フリー走行
2016/06/25
MotoGP第8戦オランダGP、Moto2クラスは、オランダのアッセンで1日目の2回のフリー走行を行ない、トーマス・ルティ(カレックス)が1分37秒962で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目7番手だったルティは2回目のセッション中盤にファステストを記録してトップに立つと、連続でファステストを更新し、初日を総合トップで終えた。
総合2番手に1分38秒229で中上 貴晶(カレックス)。中上は1回目のセッションでトップタイムを記録、2回目のセッションも開始10分すぎにファステストを記録してトップ立ったが、その後、ルティが逆転。セッション終盤のアタックでファステスト更新をねらった中上だったが、残り5分を切ったアタック中に1コーナーで転倒、中上はすぐに立ち上がり、再スタートしようとしたものの、マシンにダメージがあり、走行終了となった。
総合3番手に1分38秒320でサム・ロウズ(カレックス)が続き、アレックス・マルケス(カレックス)が1分38秒371で総合4番手に。マルケスは自己ベストを記録した翌周に15コーナーで転倒、マシンが壊れ、走行終了となった。
総合5番手に1分38秒406でフランコ・モルビデリ(カレックス)、総合6番手に1分38秒407でヨハン・ザルコ(カレックス)が続き、ロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)は上位陣ではただ一人、1回目のタイムを2回目に更新できなかったものの、1回目に記録した1分38秒439で総合7番手に。
総合8番手に1分38秒483でサンドロ・コルテセ(カレックス)が続き、ポイントリーダーのアレックス・リンス(カレックス)はセッション序盤の開始10分すぎに4コーナーで転倒、マシンの修復に時間を要したが、残り10分を切ったところで再びコースインし、1分38秒536で総合9番手に。総合10番手に1分38秒678でジョナス・フォルガー(カレックス)が続いた。
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