トラックハウス・レーシングが2025年チーム発表会を開催
2025/01/15
MotoGPクラスに参戦するトラックハウス・レーシングが、1月14日にアメリカ・ノースカロライナ州の南西部に位置する同州最大の世界都市シャーロットにあるチームの本拠地でチーム発表会を開催した。
発表会はアメリカのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)に参戦するチームと合同で行なわれ、MotoGPクラスには起用2年目となるスペイン人ライダーのラウール・フェルナンデェスと、2024年Moto2クラスチャンピオンで、今年から最高峰のMotoGPクラスに初参戦する小椋藍がアプリリアRS-GPで参戦。
合わせて、ブルーを基調とした2025年のカラーリングが発表され、アメリカの石油会社ガルフのサポートを受けることも発表された。
「最初にトラックハウスに感謝したい。もうすぐシーズンをスタートできることが本当に嬉しい。今年が楽しみ。僕にとっては大きなチャレンジになるけど、チームには仲間がいて、全員がやる気に満ち、チーム内の雰囲気は最高。セパンでの最初のテストを始めるのが待ちきれない。僕たちのデザインは本当に素晴らしい。この美しいバイクに乗るのが待ちきれない。今シーズン何ができるか楽しみ」と小椋。
「新しいマシンは素晴らしい。このカラーで走れることが本当にうれしい。テレビやスタンドからよく見られると思う。グリッドの他車とはかなり違う。ガルフのような巨大なブランドが加わったのはうれしい。僕たちには新しい挑戦がある。新しい年であり、新しい目標がある。今年は本当にナイスな年になることを願っている。僕たちは懸命働いている。冬の間は自分自身を鍛えるために沢山のことに取り組んできた。素晴らしいシーズンになると思う。さあ、楽しもう!」とフェルナンデス。
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