マルケスがポールポジション獲得 (MotoGP第16戦オーストラリアGP MotoGP 予選)
2015/10/18
MotoGP第16戦オーストラリアGP、MotoGPクラスは、オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで2日目の予選を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が1分28秒364でポールポジションを獲得した。
MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルク・マルケス(ホンダ)
。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたポル・エスパロガロ(ヤマハ)とアレックス・エスパロガロ(スズキ)の二人を加えた12名のライダーによって、Q2は、気温16度、路面温度41度のドライコンディションで争われた。
フリー走行3回目、4回目でトップタイムを記録していたマルケスは、1回目のアタックの開始3分すぎに1分28秒731を記録してトップに立つと、ピットに戻り、開始5分すぎには2回目のアタックをスタート。しかし、アタックラップ中の4コーナーで転倒しそうになり、2回目のアタックを中止してピットに戻る。残り6分を切ったところで3回目のアタックに出たマルケスは終了1分を切ったところで1分28秒364をファステストを更新、今シーズン8回目となるポールポジションを獲得した。
2番手以下のバトルはセッション終盤に激しく展開され、チェッカー直前にダニ・ペドロサ(ホンダ)が2番手に浮上する。しかし、最後のアタックにで出ていたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)がペドロサを逆転。さらに直後でチェッカーを受けたアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)がロレンソと同タイムを記録。セカンドベストでイアンノーネが1分28秒82、ロレンソが1分28秒839だったため、イアンノーネが2番手、ロレンソが3番手となった。
ペドロサは1分28秒712で4番手。サテライト勢トップとなる5番手に1分28秒912でカル・クロッチロウ(ホンダ)が続き、6番手に1分28秒932でマーベリック・ビニャーレス(スズキ)7番手に1分29秒014でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の順となった。Q1から勝ち上がったアレックス・エスパロガロ(スズキ)は1分29秒015で8番手、ポル・エスパロガロ(ヤマハ)は1分29秒222で9番手とジャンプアップ。10番手に1分29秒267でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が続いた。スコット・レディング(ホンダ)が1分29秒499で11番手、
ブラドリー・スミス(ヤマハ)が1分29秒626で12番手で続き、ここまでがQ1での順位。
以下、Q1でのタイム順に、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分29秒918で13番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分30秒064でオープン勢トップとなる14番手。ホームレースのジャック・ミラー(ホンダ)は1分30秒104で15番手とMotoGPベストグリッドを獲得。16番手に1分30秒105でユージン・ラバティ(ホンダ)、17番手に1分30秒135でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、18番手に1分30秒147でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、19番手に1分30秒173でロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)、20番手に1分30秒376でニッキー・ヘイデン(ホンダ)、21番手に1分30秒634でステファン・ブラドル(アプリリア)、22番手に1分30秒959でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、23番手に1分31秒205でアンソニー・ウエスト(ホンダ)、24番手に1分31秒837でトニ・エリアス(フォワード-ヤマハ)、25番手に1分33秒884でダミアン・カドリン(ART)の順で続いた。
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