フェナティがグランプリ初ポール獲得 (MotoGP第15戦GP Moto3 予選)
2015/10/10
MotoGP第15戦日本GP、Moto3クラスは、栃木県のツインリンクもてぎで予選を行ない、ロマーノ・フェナティ(KTM)が1分56秒484でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温21度、路面温度27度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのは、ミゲール・オリベイラ(KTM)、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)。尾野 弘樹(ホンダ)も開始10分すぎにはリーダーボードのトップに立った。その後、フリー走行から好調なアントネッリがトップタイムを記録。セッション中盤にはホルヘ・ナバーロ(ホンダ)がリーダーボードのトップに立つが、その直後にフェナティがウイーク最速の1分56秒484を記録する。
セッション終盤の残り10分で最後のアタックが始まるが、コースイン直後にフェナティが5コーナーで転倒を喫してしまう。フェナティはすぐに再スタートしたものの、タイムの更新はならなかった。アントネッリも残り3分のアタック中に5コーナーでスリップダウン、そのままアタック終了となってしまう。フェナティのタイムを上回る者はおらず、フェナティはグランプリ初ポールポジションを獲得した。
2番手に1分56秒657でオリベイラ、3番手に1分56秒720でホルヘ・ナバーロが続き、アントネッリは1分56秒887で4番手となった。
5番手に1分56秒927でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、6番手に1分56秒998でダニー・ケント(ホンダ)、7番手に1分57秒017でイサック・ビニャーレス(KTM)、8番手に1分57秒089でヤコブ・コンフェイル(KTM)、9番手に1分57秒092でリビオ・ロイ(ホンダ)、10番手に1分57秒147でブラッド・ビンダー(KTM)の順で続き、尾野は1分57秒192で12番手、鈴木 竜生(マヒンドラ)は1分57秒732で21番手、ワイルドカード参戦の水野 涼(ホンダ)は1分59秒282で33番手、栗原 佳祐(ホンダ)は2分00秒389で36番手から決勝レースに臨む。
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