全日本RR第3戦SUGO【JSB1000レース1】中須賀克行が好調のPP岡本を下す
2024/05/25
「岡本選手が速かったから、レースアベレージを落とす作戦で戦った」と中須賀
優勝
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「事前テストから岡本選手が非常に速くて、アベレージタイムも高くて手をつけられない状態でした。一人旅をさせないようにというのは、ほかのライバルたちも同じ考えだったようです。レースアベレージを落とす作戦しかありませんでした。前に出ても自分のペースを刻みながらブロックラインを通って、最後まで抑えることができました。結果としては勝てたけれど、自分のアベレージを上げないと明日も勝負にならないと思います。明日も最後まで気を抜かず、集中して、自分のできることを最大限発揮できるように、今日のデータを振り返って備えたいです」
2位
岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)
「結果は2位だったので悔しい。ほかのみんなの作戦どおりになってしまいました。自分はアベレージがあったから逃げたかった。でも周りが序盤からガンガン行っていたので、いったん冷静になって様子を見たのですが、それではまってしまいました。序盤からがんがん行けばよかったです。明日は今日のような展開にならないように、しっかり、ミスもないように、リベンジしたいです」
3位
水野涼(DUCATI Team KAGAYAMA)
「中須賀選手の言うとおり、岡本選手のアベレージがよかったから前に出したら逃げられると思いました。序盤から前に出さないように展開しました。レース途中までは抑えられたからよかったのですが、自分自身のペース維持が難しくて離されてしまいました。事前テストで長い周回を走れず、やっと決勝でレースラップを走れました。22周走ってデータを取ることができたのは貴重でした。今日のレース中盤以降の反省を踏まえて明日は頑張ります」
こんな記事も読まれています