全日本RR第2戦もてぎ【ST1000決勝】國井勇輝が全日本初優勝
2024/04/14
「やっと勝てた」と初優勝を喜んだ國井
1位
國井勇輝(SDG Team HARC-PRO.)
「今回は去年型のCBR1000RRを使ったのでデータもあったし、元々もてぎは得意だから、テストから調子よく走れていました。また、先に開幕したアジア選手権を走っているので、レースに対してのアドバンテージもありました。レースウイークも思いどおりに走れたのが、今日のレースにつながったのかなと思います。前にだれもいない状況でチェッカーを受けられたのは最高でした。やっと勝てたという気持ちです」
2位
作本輝介(Astemo HondaDream SI Racing)
「チームメイトの渡辺一馬選手がテストで激しいクラッシュにより欠場という形になりました。早く回復して、一緒にレースできるようになってほしいです。自分自身としては、テストから一発タイムを出すのが難しい状態に陥っていて、それが決勝まで響いてしまいました。國井選手に抜かれたときについていこうと思ったのですが、力負けしてしまいました。悔しいという気持ちしかありません」
3位
岩戸亮介(Kawasaki Plaza Racing Team)
「去年の最終戦では同じような3位争いの状況で失敗しているから、今日は二度と失敗しないぞと集中して走っていました。そのおかげで落ち着いて仕掛けることができたのでよかったです。今年はカワサキプラザチームを発足して3年目。過去2年間は表彰台すらありませんでした。心が折れそうになったときもあったけど、あきらめずにチームと一緒に課題に取り組んで前進することができました。遅くなりましたが、表彰台はまず第一歩です」
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