全日本RR第2戦もてぎ【JSB1000レース2】王者中須賀克行が開幕3連勝
2024/04/14
「心理戦になったけど20周をしっかり走ることができた」と中須賀
1位
中須賀 克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「レース1はスタート直後にペースが乱れてしまい、今日の赤旗前も勝負を仕掛けてくるライダーがいてリズムが崩れかけました。集中力を維持するのも大変だったのですが、レース再開後は前に出て自分のペースで走ろうという作戦を取りました。路面温度が上がってどんなペースを刻めるかは分からなかったけれど、岡本選手との一騎打ちになりました。1000分の1の差が続く心理戦でした。そんな中でしっかり20周走ることができてよかったです。今年は周りのレベルが上がり、自分もプレッシャーを感じていました。もてぎではさらにワンランク以上レベルが上がっていたので、優勝は正直にうれしいです」
2位
岡本 裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)
「自分の中では、昨日のレース1と同じようなレースになってしまったと思っています。昨日はついていくのが精いっぱいでしたが、今日は勝負できるポイントを作ることができませんでした。最終的に残り5周で少しずつ差が開いてしまった。自分の実力不足です。でも今回のレースで得られたことは大きかったです。中須賀選手のレース強さは自分も身につけなくてはいけないものなので、少しでも早く吸収して身につけたいです」
3位
水野 涼(DUCATI Team KAGAYAMA)
「昨日のレース展開とは大きく違ってしまい、ただただ悔しいです。今回の状況を改善して次のSUGOにつなげていきたいです。今日のレースが今年の流れという訳ではないし、開幕戦の鈴鹿や昨日のレース1での実績はあります。しっかり今日の反省点を分析して、SUGOでも優勝争いに加わりたいです」
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