全日本RR第7戦岡山【J-GP3予選】尾野弘樹がコースレコードを更新してPP
2023/09/23
コースレコードを更新してPPを獲得した尾野
全日本ロードレース選手権第7戦岡山の予選は尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)が制した。
好天に恵まれた予選日。秋らしい空気に入れ替わり、気持ちのいいレース日よりになった。
J-GP3クラス予選は40分間のタイムアタック。最終戦を残してタイトル獲得の可能性がある尾野は全車コースインしたのを見届けるかのようにゆっくりとピットアウト。一方、セッション開始早々に1分40秒605とリーダーボードトップに立った池上聖竜(TN45 with MotoUP Racing)が1分40秒605とリーダーボードのトップに立つ。彌榮郡(MARUMAE with Club PARIS)、若松怜(JAPAN POST HondaDream TP)もセッション序盤に1分40秒台をマーク。
セッション開始から20分が過ぎたころ、尾野が見計らったようにタイムアタック。1分40秒414と1分40秒台前半のタイムをマークしてトップ浮上。さらに上江洲葵要(P.MU 7C GALESPEED)も1分40秒台をたたき出して4番手浮上。尾野は連続アタックで1分40秒082とタイムを詰める。
最終アタックで若松が転倒。木内尚汰(Team Plusone)が1分40秒655をたたき出して一気に3番手浮上。尾野は1分39秒633を出して自身が持つコースレコードを更新。堂々のポールポジションを獲得。池上も1分39秒922と従来のレコードを更新して2番手グリッドを獲得。木内は第4戦筑波以来のフロントロウ。転倒の若松はセッション序盤のタイムで4番手グリッドを獲得。5番手グリッドは上江洲、セッション序盤に勢いがあった彌榮は自身のタイムを更新できずに6番手にとどまった。
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