全日本RR第6戦オートポリス【ST600予選】荒川晃大が開幕から4連続のポールポジション

2022/08/27

「目標タイムには届かなかったが、いい流れはできています」と荒川

　全日本ロードレース第6戦オートポリスST600予選は荒川晃大（MOTOBUM HONDA)が制した。

　ST600クラスにとっては4レース目となる今大会。ここまでの3戦では羽田太河（TN45withMotoUPRacing)、小山知良（JAPAN POST HondaDream TP)、荒川と3人の勝者が誕生し、混戦ぶりを物語っている。

　好天の中での予選は35分間のタイムアタック形式。セッション開始早々、真っ先に1分52秒台にタイムを入れたのは荒川。その後、1分52秒台にタイムを入れる者は現われず、荒川が開幕から4連続のポールポジション獲得となった。

荒川は「目標タイムには届かなかったが、いい流れはできています。転倒してしまい、体のダメージはないのですが、縦回転したマシンが心配です。チームに直してもらって、明日の朝のウオームアップ走行で確認したいです。優勝したSUGOラウンドでもウイークで転倒している。転倒後に自分のペースを取り戻すのは苦手じゃないと思います」とコメント。