全日本RR第4戦SUGO【ST1000】國峰啄磨がクラス初優勝!
2022/06/05
「チームに結果で恩返しができたかな」と優勝を喜んだ國峰
優勝
國峰 啄磨(TOHO Racing)
「金曜日の雨から調子がよく、昨日の予選も最終ラップにいいタイムを出せていました。レースでも勝負できる自信がありました。ただ、長らく表彰台や優勝から遠ざかっていたので、どんなレースになるかなと思っていて、想定よりもペースが上がっていなかったので、自分が前に出てどうなるかやってみました。埜口選手が来て、バトルでは接触もありましたが、勝ちきることができてよかったです」
「今年からチームに清成選手が入り、玉田さんや徳留さんもいて、厳しい世界をしっかりと教えてくれます。JSB参戦の経験やテストの機会も増やしてもらえているので、今日はチームに結果で恩返しできたかなと思います」
2位
埜口 遥希(SDG Motor Sports RT HARC-PRO)
「2位で終えましたが、テストから比べると改善することができました。ただ、それ以前から自分のペースが上がりませんでした。金曜日に雨でセットアップができず、晴れた予選からやれるだけやりました。今日、最後に勝ちきれなかったのは自分のせいです。だから悔しいし、自分自身にあきれています。このレースは國峰選手が速かったので、正直に認めたいです」
「僕の次戦はアジア選手権のSUGOラウンドです。今回トップ争いできた実績があるし、現状でランキング2位なので、全日本の人たちにもアジア選手権を見てもらえるようにいいレースしたいです」
3位
高橋 裕紀(JAPAN POST HondaDream TP)
「今週は國峰選手がずっと調子がよさそうでしたし、レースでは渡辺選手が思いのほかペースが上がっていませんでした。渡辺選手とバトルをしている間に前の2台に逃げられてしまい、ちょっと残念でした。タイヤはみんな厳しそうでした。原因は(赤旗中断前に)一度熱が入ったものが冷えて、もう一度熱が入れられ状況だったからだと思います。でもチャンピオンシップを考えると渡辺選手の前でゴールできたことはよかったと思っています。次戦はオートポリスで2レースありますから、これまでのデータを生かして優勝を目指します」
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