全日本RR第1戦もてぎ【ST600決勝】海外帰りの羽田太河が開幕V
2022/04/04
全日本ロードレース選手権2022シーズン開幕戦ST600は羽田太河(TN45withMotoUPRacing)が優勝した。
ホールショットを奪ったのは荒川晃大(MOTOBUM HONDA)。羽田が背後につけ、オープニングラップから2台で逃げにかかる。後方では松岡玲(ITO RACING BORG YAMAHA)、小山知良(JAPAN POST Honda Dream TP)、國井勇輝(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)、長尾健吾(TBB TEAMKENKEN YTch L8)、阿部恵斗(Nitroracing51Yamaha)の5台がセカンド集団を形成。
4周目。トップ荒川がラインを外し、羽田にトップの座を奪われる。そのバトルの結果、5台の3位争い集団が追いついて7台でのトップ争いに発展。
荒川と羽田は順位を入れ替えながらの激しいトップ争いを継続。その間に國井が3番手浮上。
6周目。トップ4が羽田、國井、小山、荒川という順に入れ替わる。その後もそこここでポジションが入れ替わる。
一瞬も気を抜くことができない状況で周回を重ねる。
15周目。2番手に浮上した國井が転倒。
真っ先に最終ラップに突入したのは羽田。小山、荒川と続く。ねらう小山。ブロックする羽田。フィニッシュラインまで続いた攻防は羽田に軍配。小山は2位、荒川は3位表彰台を獲得した。
こんな記事も読まれています