2022年シーズンのSBK（スーパーバイク世界選手権）が開幕。スペインのモータランド・アラゴンで第1戦アラゴンラウンド初日が行なわれた。

　SBKではジョナサン・レイ（カワサキ）が1分49秒301で初日総合トップに立った。レイはFP1、FP2共にトップでセッションを終え、FP1で記録したタイムが初日のベストとなった。

総合2番手に1分49秒606でドゥカティ復帰1戦目のアルバロ・バウティスタ（ドゥカティ）、総合3番手に1分49秒665でディフェンディングチャンピオンのトプラック・ラズガットリオグル（ヤマハ）が続いた。

　インディペンデントチームトップの総合4番手に1分49秒900でギャレット・ガーロフ（ヤマハ）、総合5番手に1分50秒000でマイケル・リナルディ（ドゥカティ）、総合6番手に1分50秒010でアレックス・ロウズ（カワサキ）が続き、総合7番手に1分50秒336でロリス・バズ（BMW）、総合8番手に1分50秒442でアンドレア・ロカテッリ（ヤマハ）、総合9番手に1分50秒501でロベルト・タンブリーニ（ヤマハ）、総合10番手に1分50秒540でイケル・レクオナ（ホンダ）の順で続いた。

　マイケル・ファン・デル・マーク（BMW）はシーズンオフ中のトレーニングでのケガのため欠場。代役を務めるイルヤ・ミハルチク（BMW）は1分50秒706で初日総合12番手。

　SBKレギュラー参戦2年目の野左根 航汰（ヤマハ）は、FP1は1分51秒622で17番手、FP2は1分51秒118で15番手、FP2で記録した1分51秒118総合18番手で初日を終えた。


　今シーズンからレギュレーション変更によりマシンバリエーションが増えたSSP（スーパースポーツ世界選手権）では、4気筒600ccのYZF-R6を駆るディフェンディングチャンピオンのドミニク・エガータ（ヤマハ）が1分53秒407で初日総合トップに立った。

　2気筒1000ccのパニガーレV2を駆るニッコロ・ブレーガ（ドゥカティ）が1分53秒986で総合2番手に、総合3番手に1分54秒062でロレンツォ・バルダッサーリ（ヤマハ）が続いた。ブレーガ、バルダッサーリ共に、Moto2から転向してきたSSPルーキー。


　SSP300（スーパースポーツ300世界選手権）ではマルク・ガルシア（ヤマハ）が2分06秒564で初日総合トップ。総合2番手に2分06秒599でアルバロ・ディアス（ヤマハ）、総合3番手に2分06秒735でブルーノ・イエラッチ（カワサキ）の順で続き、岡谷 雄太（カワサキ）は、FP1は2分08秒065で14番手、FP2は2分08秒014で15番手、FP2で記録した2分08秒014で総合20番手で初日を終えた。


SBK第1戦アラゴン SBK1日目フリー走行総合 リザルト
1 ジョナサン・レイ（カワサキ） 1分49秒301 （FP1）
2 アルバロ・バウティスタ（ドゥカティ） 1分49秒606 （FP2）
3 トプラック・ラズガットリオグル（ヤマハ） 1分49秒665 （FP1）
4 ギャレット・ガーロフ（ヤマハ） 1分49秒900 （FP2）
5 マイケル・リナルディ（ドゥカティ） 1分50秒000 （FP1）
6 アレックス・ロウズ（カワサキ） 1分50秒010 （FP2）
7 ロリス・バズ（BMW） 1分50秒336 （FP1）
8 アンドレア・ロカテッリ（ヤマハ） 1分50秒442 （FP1）
9 ロベルト・タンブリーニ（ヤマハ） 1分50秒501 （FP2）
10 イケル・レクオナ（ホンダ） 1分50秒540 （FP1）
11 フィリップ・エッテル（ドゥカティ） 1分50秒641 （FP1）
12 イルヤ・ミハルチク（BMW） 1分50秒706 （FP2）
13 チャビ・ビエルへ（ホンダ） 1分50秒787 （FP2）
14 アクセル・バッサーニ（ドゥカティ） 1分50秒856 （FP2）
15 ユージン・ラバティ（BMW） 1分50秒945 （FP2）
16 スコット・レディング（BMW） 1分51秒108 （FP2）
17 ルーカス・マヒアス（カワサキ） 1分51秒115 （FP1）
18 野左根 航汰（ヤマハ） 1分51秒118 （FP2）
19 ルカ・ベルナルディ（ドゥカティ） 1分51秒329 （FP2）
20 ガブリエーレ・ルイユ（BMW） 1分52秒077 （FP2）
21 クリストフ・ポンソン（ヤマハ） 1分52秒794 （FP2）
22 オリバー・クーニッヒ（カワサキ） 1分52秒981 （FP2）
23 レアンドロ・メルカド（ホンダ） 1分53秒143 （FP2）
24 ハフィス・シャリン（ホンダ） 1分53秒247 （FP2）
25 ロリス・クレソン（カワサキ） 1分53秒885 （FP2）