MotoGP第8戦オランダGP、Moto2クラスは、オランダのアッセンで1日目の2回のフリー走行を行ない、ヨハン・ザルコ(カレックス)が1分37秒670で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。フリー走行1回目6番手だったザルコは、2回目のセッションの開始12分すぎにリーダーボードのトップに立つ。その後、ティト・ラバット(カレックス)がトップタイムを記録するが、開始25分すぎにザルコは再びトップを奪還し、2周連続でファステストラップを更新する。その後、残り6分を切ったところでシモーネ・コルシ(カレックス)がファステストを更新するが、ザルコはセッション終了間際の最後のアタックで1分37秒670をたたき出し、総合トップで初日を終えた。
コルシが1分37秒866で総合2番手に。フリー走行1回目トップのサム・ロウズ(スピードアップ)は2回目に自己ベストを更新する1分37秒878を記録するがセッション3番手に終わり、総合3番手で初日を終えた。
総合4番手に1分37秒948でジョナス・フォルガー(カレックス)、総合5番手に1分38秒152でアレックス・マルケス(カレックス)、総合6番手に1分38秒160でハビエル・シメオン(カレックス)、総合7番手に1分38秒205でドミニク・エガター(カレックス)、総合8番手に1分38秒272でティト・ラバット(カレックス)、総合9番手に1分38秒275でアレックス・リンス(カレックス)、総合10番手に1分38秒290でフランコ・モルビデリ(カレックス)の順で続き、中上 貴晶(カレックス)は1回目16番手、2回目14番手、2回目の最後のアタックで記録した1分38秒676で初日総合15番手となった。