ヤマハのSBKチームが2022年のチーム体制を発表
2022/03/25
SBK(スーパーバイク世界選手権)に参戦するヤマハのパタ・ヤマハwithブリックス・ワールドSBKとGRT GYTR・ヤマハ・ワールドSBKチームが2022年のチーム体制を発表した。
ファクトリーチームのパタ・ヤマハwithブリックス・ワールドSBKからはトプラック・ラズガットリオグルとアンドレア・ロカテッリが参戦する。
2021年に初のSBKチャンピオンを獲得したラズガットリオグルはオフのテストも順調に重ねてきた。
「チームは冬の間にすばらしい仕事をし、テストを楽しんでいる。新しいマシンは素晴らしく、新しいシーズンを始める準備ができている。今年もボクのアプローチは同じで、毎回レースで勝つために戦うことだ。今週バルセロナでバイクに乗るのが待ちきれない。アラゴンとポルティマンでの非常によいテストの後、レースパッケージに取り組み、改善を試みたい」とラズガットリオグル。
ロカテッリはSBK初参戦の2021年にランキング4位を獲得し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。2年目の今シーズンは初優勝をねらう。
「シーズンの始まりに本当に興奮している。SBKとヤマハでの2シーズン目なので、高い目標がある。より多くの経験があっても、毎週末に表彰台を目指して戦うことができるように、すべてのセッションを改善しようと集中している。最初のレースから最後のレースまで、うまくスタートできることを願っている。2022年は優勝したい。昨年は素晴らしいシーズンだったが、次のステップに進む準備ができている。2022年のマシンには、この冬のテスト中に試したいくつかの新しい開発とパーツがある。残りのテストでシーズン中に使用するパッケージを完成させる。ヤマハは素晴らしい仕事をした。準備はできている」とロカテッリ。
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