FIM エネル MotoEワールドカップ最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ 3日目
2021/09/20
FIM エネル MotoEワールドカップ最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニラウンドは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで、決勝レース2を行ない、マッテオ・フェラーリが優勝した。
MotoEクラスの決勝レース2は気温25度、路面温度28度のドライコンディションの下、8周で争われた。
ポールポジションからスタートしたジョルディ・トーレスがレースをリード。序盤はマッティア・カサデイが2番手に続き、3番手につけていたドミニク・エガターが3周目に2番手に浮上。この時点でトーレスがややリードを取っていたが、その後、エガターが追いつき、タイトルを争う二人の一騎打ちのトップ争いが展開される。
終盤まで続いたバトルは、最終ラップの14コーナーで、インをついて前に出たエガターとトーレスが接触。トーレスが転倒し、エガターはそのままトップでチェッカーを受けた。この接触が審議対象となり、最終的にエガターは38秒のペナルティが加算されて12位に降格。トーレスは再スタートし、13位でゴールしたが、タイトルは2年連続でトーレスが獲得した。
エガターのペナルティにより、2位でゴールしたフェラーリが優勝となり、3位にカサディ、3位にミゲール・ポンスが入賞し、表彰台を獲得。大久保 光は6位に入賞し、ランキング11位でMotoEクラス参戦初年度を終えた。
MotoE最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ 決勝レース2結果
1 マッテオ・フェラーリ
2 マッティア・カサデイ
3 ミゲール・ポンス
4 ケビン・ザンノーニ
5 エリック・グラナド
6 大久保 光
7 フェルミン・アルデグエル
8 チャビ・カルデルス
9 アンドレア・マントバーニ
10 コレンティン・ペロラーニ
11 マリア・エレーラ
12 ドミニク・エガター
13 ジョルディ・トーレス
14 ジャスパー・イウェマ
15 ルーカス・トゥロヴィッチ
R ヨニー・エルナンデス
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