SBK(スーパーバイク世界選手権)第3戦イタリア-エミリア・ロマーニャ 2日目
2021/06/13
SSP(スーパースポーツ世界選手権)では、スーパーポールでドミニク・エガター(ヤマハ)が1分37秒726でポールポジションを獲得。2番手に1分37秒739でルカ・バーナルディ(ヤマハ)、3番手に1分37秒861でマヌエル・ゴンザレス(ヤマハ)の順で続いた。川﨑 祥吾(カワサキ)は1分41秒613で33番手。
レース1は気温29度、路面温度49度のドライコンディションの下、18周で争われた。ポールから好スタートを切ったエガターがレースをリード。6番グリッドからスタートしたスティーブン・オデンダール(ヤマハ)が続き、接戦のトップ争いを展開するが、レース中盤すぎからオデンダールが遅れ、エガターが単独トップとなる。
エガターはそのまま2番手以下に2秒以上のリードをキープ。最終ラップにはペースを落とす余裕を見せて、前戦ポルトガルのレース2に続いて連勝を果たし、この勝利はスーパースポーツクラスでヤマハの通算100勝目となった。
オデンダールは13周目まで2番手をキープしていたが、14周目にバーナルディに交わされ3番手に後退。2番手に浮上したバーナルディは前戦ポルトガルのレース2に続いて2位に入賞。オデンダールが僅差の3位に続き、ヤマハ勢が表彰台を独占。
4位にジュール・クルゼール(ヤマハ)、45位にゴンザレスが入賞。ゴンザレスから約5秒遅れとなったが、4人のライダーによる6番手争いをフィリップ・エッテル(カワサキ)が制して6位に入賞。僅差の7位にランディ・クルメナヒャー(ヤマハ)、8位にジャン・オンジュ(カワサキ)、9位にニキ・トゥーリ(MVアグスタ)の順で続き、フィリッポ・フリーニ(ヤマハ)が10位に入賞した。川﨑は30番手走行中の2周目の13コーナーで転倒を喫しリタイア。
SBK第3戦イタリア-エミリア・ロマーニャ SSP2日目予選 リザルト
1 ドミニク・エガター(ヤマハ) 1分37秒726
2 ルカ・バーナルディ(ヤマハ) 1分37秒739
3 マヌエル・ゴンザレス(ヤマハ) 1分37秒861
33 川﨑 祥吾(カワサキ) 1分41秒613
SBK第3戦イタリア-エミリア・ロマーニャ SSP決勝レース1 リザルト
1 ドミニク・エガター(ヤマハ)
2 ルカ・バーナルディ(ヤマハ)
3 スティーブン・オデンダール(ヤマハ)
4 ジュール・クルゼール(ヤマハ)
5 マヌエル・ゴンザレス(ヤマハ)
6 フィリップ・エッテル(カワサキ)
7 ランディ・クルメナヒャー(ヤマハ)
8 ジャン・オンジュ(カワサキ)
9 ニキ・トゥーリ(MVアグスタ)
10 フィリッポ・フリーニ(ヤマハ)
R 川﨑 祥吾(カワサキ)
SSP300(スーパースポーツ300世界選手権)では、スーパーポールでバハティン・ソフォグル(ヤマハ)が1分49秒073でポールポジションを獲得。2番手に1分49秒389でホセ・ルイス・ペレス・ゴンザレス(カワサキ)、3番手に1分49秒537でビンセント・ペレス・セルファ(ヤマハ)の順で続き、岡谷 雄太(カワサキ)は1分50秒048で13番手からスタート。
レース1は気温28度、路面温度46度のドライコンディションの下、15周で争われ、大きな集団でのトップ争いが終盤まで繰り広げられ、アドリアン・ウエルタス(カワサキ)が優勝した。2位にトム・ブース-アモス(カワサキ)、3位にユゴ・デ・キャンセリス(カワサキ)が僅差で入賞。
岡谷も序盤からトップ集団に加わり、集団の先頭でポジション争いを繰り広げ、終盤にトップの3台から遅れたものの、接戦の4番手争いを制して4位に入賞した。
SBK第3戦イタリア-エミリア・ロマーニャ SSP300 2日目予選 リザルト
1 バハティン・ソフォグル(ヤマハ) 1分49秒073
2 ホセ・ルイス・ペレス・ゴンザレス(カワサキ) 1分49秒389
3 ビンセント・ペレス・セルファ(ヤマハ) 1分49秒537
13 岡谷 雄太(カワサキ) 1分50秒048
SBK第3戦イタリア-エミリア・ロマーニャ SSP300決勝レース1 リザルト
1 アドリアン・ウエルタス(カワサキ)
2 トム・ブース-アモス(カワサキ)
3 ユゴ・デ・キャンセリス(カワサキ)
4 岡谷 雄太(カワサキ)
5 メイコン・カワカミ(ヤマハ)
6 ミルコ・ジェンナイ(ヤマハ)
7 ビンセント・ペレス・セルファ(ヤマハ)
8 ブルーノ・イエラッチ(ヤマハ)
9 フィリップ・パラッチ(ヤマハ)
10 ビクター・ロドリゲス・ヌメス(カワサキ)
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