全日本ロードレース第1戦もてぎ【JSB1000レース1】中須賀克行が開幕レースを制する
2021/04/03
全日本開幕戦もてぎJSB1000クラスのレース1は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。
好スタートを切ってホールショットを奪ったのは清成龍一(Astemo Honda Dream SI Racing)。渡辺一樹(YOSHIMURA SERT MOTUL)、中須賀と続く。一方、名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)が4コーナー立ち上がりで転倒。
清成は快調にトップを走行。それを追いかけたのは中須賀。渡辺は亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)と3位の様相。
中須賀は清成の背後にぴたりとつけて周回を重ねる。3位争いは渡辺が早々に決着をつけて単独走行に移行。
何度も中須賀が前に出るシーンがあったが、そのたびに清成が差し返す。
16周目。ついに中須賀がトップ浮上。清成を従える。
中須賀が逃げを打つ。清成はじりじりと離されていく。そして中須賀がそのままトップでチェッカー。清成は2位に甘んじ、渡辺が3位表彰台を獲得した。
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