全日本RR第1戦もてぎ【J-GP3予選】小室旭がポールポジションでシーズンスタート
2021/04/03
全日本ロードレース選手権開幕戦もてぎのJ-GP3クラス予選は小室旭(Sunny moto Planning)が制してポールポジションを獲得した。
好天に恵まれた開幕戦の予選日。予選開始早々、激しいタイムアタックを開始したのは尾野弘樹(P.MU 7C GALE SPEED)と小室のベテラン二人。2分00秒台での攻防が展開される。
膠着状態のセッション中盤を経て、残り4分。小室が1分59秒889と真っ先に1分59秒台に突入。尾野は2分の壁を越えることができず、小室がポールポジション獲得。尾野が2番手。最後のフロントロウは木内尚汰(Team PLUSONE)が獲得した。
小室は「昨日、エンジンを壊してしまい、積み替えたために確認作業から始まった。クリアラップが取れるようにタイミングを見て、〝3周〟と決めてのタイムアタックだった。その3周目にタイムを出すことができた」とコメント。今季限りの現役引退を公言している小室。「開幕戦の優勝はかなり大きいから、明日は是非勝ちたい」と語った。
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