全日本RR第3戦オートポリス【JSB1000レース2】激闘の末に野左根航汰がダブルウイン
2020/09/20
レース2はレース1よりも3周多い18周で戦われた。好スタートで飛び出したのはレース1同様に清成龍一(Keihin Honda Dream SI Racing)。中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)と続き、またしてもこの4台での争いに。
2周目。水野がジェットコースター先の右コーナーで単独転倒。これでトップ集団は3台に。
3周目に野左根が中須賀の前に出た。3台はテールtoノーズのまま周回を重ねる。
5周目には再び中須賀が野左根を捕らえて2番手浮上。順番を変えても3台は接近戦のままの緊迫状態が続く。
10周目。野左根が中須賀の前に出ると、11周目の1コーナーで清成をも捕らえ、一気にトップ浮上。同じ周に中須賀も清成を捕らえて2番手浮上。ヤマハファクトリーがワンツー走行を開始。レース1同様にチームメイト同士のトップ争いが始まった。
12周目。中須賀が前に出る。野左根が差し返す。再び中須賀が前に出る。
サイドbyサイドの激しい争いは最後まで続いた。中須賀が抑えきって初優勝かと思われたが、最終コーナーで中須賀がまさかの転倒。これで野左根がダブルウイン。開幕4連勝となった。清成に次いで前田恵助(YAMALUBE RACING TEAM)がJSB1000クラス初表彰台となる3位でゴールした。
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