全日本RR第3戦オートポリス【ST600】小山知良が岡本裕生とのバトルを制す
2020/09/20
全日本ロードレース第3戦九州のST600クラスは小山知良(日本郵便HondaDream TP)が優勝した。
好スタートを切ったのは岡本裕生(51ガレージ ニトロレーシング)。小山、國峰啄磨(TOHO Racing)、荒川晃大(MOTOBUM HONDA)、南本宗一郎(AKENO SPEED・YAMAHA)と続く。岡本と小山のトップ争い、國峰と荒川の表彰台争いと二つのサイドbyサイドの激戦が開始される。
5周目に小山がトップ浮上。翌6周目は岡本が首位奪回と激しい攻防が展開される。後方では荒川が國峰の前に出てトップ2台との差を詰め始める。
8周目。荒川から離されまいと必死にアクセルを開けていた國峰が単独転倒。戦線を離脱してしまう。
一度はトップ2台のテールについたかに思われた荒川は徐々に離され、岡本と小山の完全な一騎打ちに突入。
最終ラップ。1コーナーで小山が岡本を捕らえてトップ再浮上。すきをつく岡本。ブロックする小山。息をのむ接近戦は小山に軍配。岡本は0.024秒差の2位でフィニッシュした。
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