MotoGP第3戦アルゼンチンGP、Moto2クラスは、アルゼンチンのアウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで2日目の予選を行ない、ヨハン・ザルコ(カレックス)が1分42秒809でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温21度、路面温度43度のドライコンディションで争われた。フリー走行3回目でトップタイムを記録していたザルコは、セッション開始6分すぎにリーダーボードのトップに立つと、ファステストを3度更新しながらリーダーボードのトップをキープ。セッション終了間際の終盤のアタックでも2周連続でファステストを更新し、ただ一人1分42秒台を記録して今シーズン初となるポールポジションを記録した。
最後のアタックで1分43秒102を記録したティト・ラバット(カレックス)が、2番手に続き、開幕から3戦連続でフロントロウを獲得。3番手に1分43秒165でトーマス・ルティ(カレックス)が続き、今シーズン初フロントロウを獲得した。
4番手に1分43秒253でサム・ロウズ(スピードアップ)、5番手に1分43秒364でアレックス・リンス(カレックス)、6番手に1分43秒384でジョナス・フォルガー(カレックス)とランキング上位のライダーが続き、7番手に1分43秒449でシモーネ・コルシ(カレックス)、8番手に1分43秒460でサンドロ・コルテセ(カレックス)、9番手に1分43秒640でハビエル・シメオン(カレックス)、10番手に1分43秒699でミカ・カーリョ(カレックス)の順で続いた。
中上 貴晶(カレックス)はフリー走行3回目ではトップからコンマ574秒差の11番手につけていたが、気温、路面温度の上昇した予選では1分43秒857と午前中の自己ベストを更新できず、15番手から決勝に臨む。