2019-2020 EWC(世界耐久選手権)第2戦セパン8耐 予選
2019/12/13
2019-2020 EWC(世界耐久選手権)第2戦セパン8時間耐久は、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで予選を行ない、F.モルビデリ/H.シャリン/M.ファン・デル・マーク(ヤマハ/Yamaha Sepang Racing)組がポールポジションを獲得した。
セパンでは初開催となるEWCだが51チームが参戦。4輪の世界選手権ツーリングカーレース(WTCR)と同時開催で、EWCは水曜日のフリー走行からスタート。予選は木曜日に行なわれ、総合上位10チームが、ナイトセッションでおこなわれたトップ10トライアルで最終グリッドを争った。
セパンサーキットを母体とし、MotoGPライダー、SBKライダーがトリオを組んだF.モルビデリ/H.シャリン/M.ファン・デル・マーク組は、予選総合トップでトップ10トライアルに進出。トップ10トライアルにはモルビデリが出走し、2分04秒647を記録してポールポジションを獲得した。
2番手に2分05秒440でマレーシア人ライダーがトリオを組むZ.ザイディ/A.イズディハール/S.チャントラ(ホンダ/Honda Asia-Dream Racing with SHOWA)組が続き、3番手に2分05秒484でEWCレギュラー参戦のJ.フック/F.フォーレイ/M.デ・ミオ(ホンダ/F.C.C. TSR Honda France)組が続いた。
4番手に2分05秒826でJ.グアルノーニ/E.ニゴン/D.チェカ(カワサキ/WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE)組、5番手に2分06秒306でI.ミカルチェク/M.ライターバーガー(BMW/BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM)組、6番手に2分06秒431でB.パークス/N.カネパ(ヤマハ/YART - YAMAHA)組、7番手に2分06秒519でO.ジェゼック/R.ド・ピュニエ/L.ロッシ(ドゥカティ/Team ERC Endurance)組とEWCレギュラー参戦組が続いた。
8番手に2分06秒986でA.カマルザマン/A.ノロディン/J.ダ・コスタ(BMW/BMW Sepang Racing)組、9番手に2分07秒227でF.アルト/F.マリーノ/X.シメオン(ヤマハ/VRD IGOL PIERRET EXPERIENCES)組の順で続き、G.レア/C.バーグマン/A.モウリン(ヤマハ/Wojcik Racing Team)組はトップ10トライアルでタイムを記録できず、10番手となった。
上位11番手までをEWCマシンが占め、日本から参戦の星野知也/渥美心/石塚健(BMW/TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW)が、2分07秒885でSSTクラストップとなる12番手を獲得した。
明日、金曜日はEWCのセッションはなく、土曜日に決勝レースが行なわれる。決勝は現地時間の13時スタート、21時チェッカーとなる。
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