MotoGP第19戦(最終戦)バレンシアGP MotoGP 1日目フリー走行
2019/11/16
MotoGP第19戦(最終戦)バレンシアGP、MotoGPクラスは、スペイン・バレンシアのリカルド・トルモサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目はFP1が気温11度、路面温度9度、FP2が気温17度、路面温度21度のドライコンディションで行なわれた。
クアルタラーロはFP1のラストアタックでトップタイムを記録。FP2でもセッション終了間際、ニュータイヤを履いたアタックで1分30秒735を記録してファステストを更新し、初日のセッションを完全制覇した。
総合2番手に1分30秒883でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。ビニャーレスはFP1を4番手でスタート。FP2ではセッション終盤にニュータイヤを履いてアタックし、1分30秒883を記録した。
マルク・マルケス(ホンダ)はFP1を3番手でスタート。FP2ではスタートからゴールまでワンセットのタイヤで走り切り、1分30秒974でセッション3番手、総合でも3番手で初日を終えた。
FP1で2番手につけたジャック・ミラー(ドゥカティ)はFP2で転倒を喫したものの、1分31秒000でを記録して総合4番手に。総合5番手に1分31秒199でフランコ・モルビデリ(ヤマハ)、総合6番手に1分31秒230でアレックス・リンス(スズキ)、総合7番手に1分31秒280でジョアン・ミル(スズキ)の順で続いた。
総合8番手に1分31秒305でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、総合9番手に1分31秒351でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、中上 貴晶(ホンダ)の代役として参戦するヨハン・ザルコ(ホンダ)は1分31秒369で総合10番手。
カル・クロッチロウ(ホンダ)が1分31秒433で総合11番手、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分31秒455で総合12番手で続き、ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロ(ドゥカティ)はFP1の序盤にマシンから火が出てグラベル上でマシンを倒して消火すするアクシデントに見舞われ13番手。FP2で記録した1分31秒765で総合13番手となった。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はFP1の序盤にスリップダウン転倒を喫し、FP2でもハードクラッシュに見舞われ、FP2で記録した1分31秒775で総合14番手。ロッシにダメージはなかった。フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)は1分31秒868で総合15番手。
現役引退を発表し、ラストレースとなるホルヘ・ロレンソ(ホンダ)は1分31秒880で総合16番手。総合17番手に1分31秒905でポル・エスパルガロ(KTM)、総合18番手に1分32秒159でティト・ラバット(ドゥカティ)、総合19番手に1分32秒278でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合20番手に1分32秒467でミカ・カーリョ(KTM)、総合21番手に1分32秒568でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、総合22番手に1分32秒887でハフィス・シャリン(KTM)の順で続き、負傷欠場のミゲール・オリベイラ(KTM)の代役としてMotoGPクラスにデビューしたイケル・レクオナ(KTM)は1分33秒114で総合23番手となった。
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