MotoGP第17戦オーストラリアGP Moto3 2日目予選
2019/10/26
MotoGP第17戦オーストラリアGP、Moto3クラスは、オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで2日目の予選を行ない、マルコス・ラミレス(ホンダ)がポールポジションを獲得した。
2日目は雨が降ったり、晴れたりの不安定な天候となった。午前中に行なわれたFP3ではトニー・アルボリーノ(ホンダ)がトップタイムを記録したが、3回のフリー走行総合トップでQ2に進んだのは初日総合トップのアロン・カネト(KTM)。総合15番手以下のライダーによって争われるQ1はセッション開始早々にワイルドカード参戦ライダーのマシンがオイルもれを起こし、転倒者が続出。赤旗中断となり、路面のオイル処理のために約30分セッションは中断された。再開後のQ1でトップタイムを記録したのはジャン・オンジュ(KTM)。Q1上位4名を加えた18名で、Q2は気温13度、路面温度19度のウェットコンディションの中、争われた。
ラミレスは開始7分すぎにリーダーボードのトップに立つと、残り5分でファステストを更新。さらにセッション終盤に路面状況が改善されていくと、ラストアタックで1分38秒976を記録して、グランプリ初ポールポジションを獲得した。
2番手に1分39秒160でカネト、3番手に1分39秒244でアルベルト・アレナス(KTM)が続き、ジョン・マクフィー(ホンダ)が1分39秒310で4番手に。
鳥羽 海渡(ホンダ)はフリー走行総合13番手でQ2に進み、Q2では1分39秒493を記録して5番グリッドを獲得。ランキングトップのロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が1分39秒683で6番手に続き、7番手に1分39秒715でアンドレア・ミーニョ(KTM)、8番手に1分39秒818でロマーノ・フェナティ(ホンダ)、9番手に1分40秒061でセレスティーノ・ビエッティ(KTM)、10番手に1分40秒150でデニス・フォッジア(KTM)の順となった。
鈴木 竜生(ホンダ)はフリー走行総合5番手でQ2に進み、Q2では1分40秒396で12番手。真崎 一輝(KTM)はフリー走行総合23番手でQ1に進んだが、序盤にオイルに乗って転倒。再開後のQ1では1分47秒006を記録してセッション6番手、予選総合20番手となった。佐々木 歩夢(ホンダ)はフリー走行総合26番手でQ1に進み、Q1では1分48秒483を記録してセッション10番手、予選総合24番手。小椋 藍(ホンダ)フリー走行総合29番手でQ1に進んだが、序盤にオイルに乗って転倒。再開後のQ1では、Q1では1分48秒484でセッション11番手、予選総合25番手となった。
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