MotoGP第8戦オランダGP Moto3 2日目予選
2019/06/30
MotoGP第8戦オランダGP、Moto3クラスは、オランダのアッセン(サーキット ファン・ドレンテ)で2日目の予選を行ない、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)がQ2で1分41秒232を記録しポールポジションを獲得した。
Moto3クラスのFP3でトップタイムを記録したのはトニー・アルボリーノ(ホンダ)。フリー走行総合上位14名がQ2に進出。総合15番手以下のライダーによって争われたQ1でロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)がトップタイムを記録し、Q1の上位4名を加えた計18名のライダーによって、Q2は気温29度、路面温度42度のドライコンディションで争われた。日本人ライダーは全員がQ2に直接進んだ。
Q2のセッション序盤をリードしたのはFP3で2番手につけ、フリー走行総合2番手でQ2に進んだ鳥羽 海渡(ホンダ)。鳥羽は開始5分すぎにリーダーボードのトップに立ち、その後、逆転されたものの、開始9分すぎにファステストラップを更新する1分41秒376を記録して、1回目のアタックをトップで終える。
2回目のアタックが始まっても鳥羽はリーダーボードのトップをキープしたが、ラストアタックでアントネッリが1分41秒232を記録し逆転。アントネッリが今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。
鳥羽はラストアタックで自己ベストを更新できなかったものの、グランプリベストグリッドとなる2番手を獲得。今シーズン2回目となるフロントロウから明日のレースに臨む。
アルボリーノが1分41秒3893番手に続き、4戦連続、今シーズン5回目となるフロントロウを獲得した。
4番手に1分41秒460で鈴木 竜生(ホンダ)。鈴木は1回目のアタックを2番手で終え、ラストアタックで自己ベストを更新、2戦連続で4番グリッドを確保した。
5番手に1分41秒539でセレスティーノ・ビエッティ(KTM)が続き、小椋 藍(ホンダ)が1分41秒570で6番手に。小椋はフリー走行総合5番手でQ2に進出。ラストアタックで自己ベストを記録した。
7番手に1分41秒742でヤコブ・コンフェイル(KTM)が続き、Q1トップでQ2に進んだダラ・ポルタが1分41秒905で8番手にジャンプアップ。ポイントリーダーのアロン・カネト(KTM)はフリー走行総合4番手でQ2に進んだが、1分41秒919で9番手に。ガブリエル・ロドリゴ(ホンダ)が1分41秒972で10番手に続いたが、前戦のペナルティで6グリッド降格となる
佐々木 歩夢(ホンダ)はフリー走行総合7番手でQ2に進み、1分42秒004で11番手。真崎 一輝(KTM)はフリー走行総合6番手でQ2に進み、Q2の1回目のアタックを終えて7番手につけていたが、2回目のアタックラップの1コーナーで転倒を喫し、タイム更新できず、1回目のアタックで記録した1分42秒382で15番手となった。なお、ロドリゴのペナルティにより、佐々木は10番グリッド、真崎は14番グリッドからレースに臨む。
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