MotoGP第5戦フランスGP MotoGP 1日目フリー走行
2019/05/18
MotoGP第5戦フランスGP、MotoGPクラスは、フランスのル・マン(ブガッティサーキット)で1日目の2回のフリー走行を行ない、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分31秒428で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスの初日は午前中のFP1、午後のFP2共にドライコンディションで行なわれた。ビニャーレスはFP1を4番手でスタート。FP2では残り5分でファステストを記録してトップに浮上するが、直後にホルヘ・ロレンソ(ホンダ)に逆転される。しかし、ビニャーレスも、すぐに再逆転すると、2周連続でファステストを更新し、セッション終了間際に1分31秒428を記録してセッショントップ、初日総合トップとなった。
総合2番手に1分31秒618でマルク・マルケス(ホンダ)が続いた。マルケスはFP1で転倒し5番手。FP2ではセッション序盤からリーダーボードのトップをキープし、ビニャーレスにはわずかに届かなかったものの、最後のアタックで自己ベストを記録して2番手につけた。
FP1でトップタイムを記録したファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)は、FP2ではセッション終盤に1分31秒713を記録して3番手。初日総合でも3番手とヘレスに続いてホームレースのル・マンでも好調さをキープしている。
セッション終盤にリーダーボードのトップに浮上したロレンソは、最後にマルケスとクアルタラーロに交わされ、1分31秒716で総合4番手となった。FP1を2番手でスタートしたアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)はFP2では1分31秒736で総合5番手。
総合6番手に1分31秒899でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続いたが、ペトルッチはFP2のセッション序盤に8コーナー立ち上がりで転倒を喫してしまった。1分31秒923で総合7番手につけたポル・エスパルガロ(KTM)も、FP2では序盤に14コーナー、終盤に11コーナーと2度転倒を喫した。1分32秒132で総合8番手のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)もFP2の終盤に3コーナー進入で転倒を喫した。
中上 貴晶(ホンダ)はFP1で15番手、FP2で1分32秒203を記録して9番手、総合9番手とQ2進出圏内をキープ。ジャック・ミラー(ドゥカティ)が1分32秒238で総合10番手に続いたが、ミラーはFP2のセッション終盤に11コーナーで転倒を喫した。
フランコ・モルビデリ(ヤマハ)が1分32秒239で総合11番手、カル・クロッチロウ(ホンダ)はFP2の終盤に6コーナーで転倒を喫し、1分32秒270で総合12番手。フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が1分32秒285で総合13番手。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はFP1でトラブルに見舞われ10番手、FP2で記録した1分32秒320で総合14番手に止まった。ジョアン・ミル(スズキ)は1分32秒322で総合15番手につけたが、FP2の終盤、8コーナーでコースオフ、立て直そうとしたものの、グラベル上で転倒を喫してしまった。
以下、総合16番手に1分32秒385でアレックス・リンス(スズキ)、総合17番手に1分32秒574でヨハン・ザルコ(KTM)、総合18番手に1分32秒999でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合19番手に1分33秒141でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、総合20番手に1分33秒401でミゲール・オリベイラ(KTM)、総合21番手に1分33秒431でティト・ラバット(ドゥカティ)、総合22番手に1分33秒903でハフィス・シャリン(KTM)の順で続いた。
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