全日本RR第2戦鈴鹿2&4 JSB1000レース2優勝会見
2019/04/21
●優勝・高橋巧(Team HRC)
「昨日から連続で優勝できてうれしいし、金曜日から全セッション1位だったのは、今までのレース人生でないくらいのことです。でも、今回はたまたま勝ったと思ってるし、これで天狗になることなく、これからも気を引き締めていきたいです。次戦は、昨シーズンで唯一(中須賀選手と)勝負できたと思っているのがSUGOのレース2だと思っているので、今年もまた勝負できるように持って行きたいです。今回、僕たちは事前にテストができたことが大きく、しっかりとレースウイークを迎えることができました。SUGOはみんなに事前テストがありますが、このいい流れを継続してレースウイークに入ることができたら、またいい勝負ができると思っています。今シーズンは、この流れをキープして、チャンピオンを取りたいです」
●2位・中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「ウイークをとおして高橋巧選手がいいアベレージで速く、昨日は、それでも何とかしようと攻めた結果、転倒してしまいました。ノーポイントということで、チャンピオンシップを考えると反省しないといけませんが、チャレンジしないとバトルできない速さでした。今日もリベンジのつもりで、スタートを決めていくつもりでしたが、スタートから失敗してしまいました。久々に思い通りにならないレースウイークになってしまいました。まだまだレースはあるし、今後は追う立場としてしっかりと準備をして臨みます」
●3位・野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)
「僕もスタートに失敗してしまいました。中須賀選手の後ろにつけていましたが、見ると挙動があって厳しそうで、自分もなかなかペースを上げることができませんでした。渡辺一馬選手のペースがよくて、余裕がなかったから抜くのが難しく、中須賀選手を抜いたときもすぐに抜き返されてしまいました。このままついて行こうとしていたら、大きなミスを犯し、離れてしまいました。最後は水野選手が迫ってきていましたが、何とか守り切ることができました。SUGOは嫌いなコースではありませんが、昨年はレースウイークで調子を落としたのでリベンジしたいです」
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