ミシュラン、アメリカ大陸のテキサス州へ
2019/04/12
ミシュランMotoGP第3戦アメリカズGPプレビュー
ミシュランは今週、アメリカ大陸に向かっています。MotoGP™選手権第3戦Red Bull Grand Prix of The Americas(レッドブル・グランプリ・オブ・ジ・アメリカズ)は大陸北側のテキサス州に位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(以下、COTA)で開催されます。
この週末、ミシュランは再び新たなチャレンジに臨みます。これまでCOTAはタイヤが摩耗しやすくバンピーな路面で知られる1周5,513mのコースでしたが、今シーズンは2018年に行われたものと同様の改修作業が行われており、路面は滑らかになり、バンプが取り除かれています。すなわち、ミシュランとチームは、実際に路面がどのような状態なのかわからないままサーキットに向かうことになるのです。
割り当てられるMICHELIN Power slickのタイヤレンジは、11の右ターンと9つの左ターンを備えるサーキットの特性、そして変更された路面から予想される路面状況に対応すべく選ばれています。コンパウンドはソフト、ミディアム、そしてハードで、フロントはすべて左右対称設計です。一方、リアは右側をよりハードとした左右非対称設計としています。
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