岡谷雄太が世界へ
2019/03/20
2018年に全日本ロードレース選手権J-GP3クラスにデビューし、最終戦までタイトル争いを演じた岡谷雄太が、2019年度はFIMスーパーバイク世界選手権ワールドスーパースポーツ300クラス(WSS300)に挑戦すると発表した。チームは、昨年のチャンピオンチームであるDS Junior Team、車両はカワサキNinja400を駆る。
WSS300への挑戦は日本人初。岡谷はすでにチームと合流し、アラゴンでテストを実施しているという。
「今年は活動を海外に移す事、メーカーを移籍して戦う事など多くの転機を迎えます。また、DS Junior Teamは昨年のWorld Supersport 300クラスのチャンピオンチームでもありプレッシャーも非常に感じています。参戦台数も非常に多く、毎戦チャレンジングなレースになると思います。結果を求めて全力で戦い続け、日の丸を表彰台へ上げたいと思います」と岡谷。
SBKはすでに開幕し、2戦を終えているが、併催されるWSS300クラスは4月7日決勝の第3戦スペイン(アラゴン)が初戦となり、年9戦で争われる。岡谷はチャンピオンチームから、タイトル獲得を目指す。
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