MotoGP第1戦カタールGP Moto3クラスプレビュー
2019/03/08
日本勢では、鈴木 竜生(ホンダ)がヘレステストで総合11番手、ロサイルテストで総合8番手。鈴木は昨年のカタールGPではフリー走行1回目のセッション終盤に転倒、右手橈骨(とうこつ)を骨折し欠場した。2017年には15位に入賞した経験を持つ。
佐々木 歩夢(ホンダ)はヘレステストで総合10番手、ロサイルテストで総合15番手。レギュラー参戦3年目のシーズンに向けて順調に調整を進めている。昨年のカタールGPでは8位に入賞している。
鳥羽 海渡(ホンダ)はヘレステストで総合26番手、ロサイルテストで総合11番手。ロサイルは得意とするコースで、昨年のカタールGPでは7位に入賞している。
真崎 一輝(KTM)はヘレステストで総合18番手、ロサイルテストで総合13番手。レギュラー参戦デビューとなった昨年のカタールGPでは13位に入賞している。
また、今シーズンからレギュラー参戦する小椋 藍(ホンダ)はヘレステストで総合15番手、ロサイルテストで総合19番手。小椋はすでに昨年からワイルドカードでグランプリ経験を積んでおり、ホンダ・チームアジアから、鳥羽のチームメイトとしての参戦となる。
そして、鳥羽、佐々木、真崎、小椋と同様に、イデミツ・アジア・タレントカップ出身で、昨年、ワイルドカード参戦したバレンシアGPでグランプリデビューウインを飾ったジャン・オンジュ(KTM)は、ヘレステスト、ロサイルテスト共総合23番手。レギュラー参戦1年目にどんなパフォーマンスを見せるのかに注目。
今シーズンからレギュラー参戦するルーキーのセルジオ・ガルシア(ホンダ)だが、開幕戦の時点で15歳と出場最低年令を満たしておらず、同じチームから今年はMoto3ジュニア世界選手権に参戦する山中 琉聖(ホンダ)が開幕戦のみ代役を務めることになった。ガルシアは3月22日に16歳となるため、第2戦アルゼンチンGPからの参戦となる。
Moto3クラスも今年から予選方式が変更され、MotoGPクラスと同様に15分ずつのQ1、Q2として行なわれることになった。3回のフリー走行は各40分で、昨年までの45分から40分に短縮。3回のフリー走行総合上位14名がQ2に直接進出。Q1の上位4名を加えた計18名でQ2が争われる。
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