レプソル・ホンダチーム
マルク・マルケス
「今朝はいいラップができてとてもハッピー。これは重要なこと。でも、それ以上に1日目の遅れを取り戻して、全ての仕事を完了することができた。今日は路面温度49度という条件の中で午後にはレースシミュレーションも行なうこともできた。次のカタールテストではよりレースに集中して、マシンのセットアップに取り組みたい。今年はとても接近しているが、本当のレベルを測るためにはアルゼンチンとヘレスを待つ必要がある」
ダニ・ペドロサ
「全体的にいいテストとなった。電子制御の異なる組み合わせをたくさん試して、ポジティブな前進を果たした。いくつか改善する必要があるが、使用すべきセットアップが明らかになったことは良かった。非常に厳しい数日間だった。次回のテストとレースに向けて、見つかった全てのことを最善の形で組み合わせて行く必要がある」
モビスター・ヤマハMotoGP
バレンティーノ・ロッシ
「ポジティブなテストだった。いいラップができなかったのでポジションとタイムには満足していない。常にトラフィックに引っかかって、プッシュすることができなかった。トップ3には入れたと思う。ギアボックスとセッティング、ユーズドタイヤでの仕事を続けた。新しいバイクを進歩させないとならない。ほかのコースでの自分たちのレベルとマニュファクチャラー間のバランスがどうなるのかに興味がある。次のテストのカタールは開幕戦に向けて、どれくらい戦闘力があるか興味深い」
ホルへ・ロレンソ
「今日はセパンのベストを更新できた。コースコンディションは前回と比較して悪く、バイクの進歩もわずかだった。午後2時すぎから多く周回を重ねた。3時30分にはこれまでに経験したことのない高温の中、レースシミュレーションにトライした。ペースをキープするのが難しかったが、高温の中でもバイクのフィーリングは悪くなかったが、ブレーキングに自信がなくなったので途中で走行を切り上げた。みんなこの時間帯にレースシミュレーションを行なっていたが、だれもが同じような問題を抱えていた。全体的にはいいテストだった。次回のカタールテストに向けて、エンジニアに対していい情報とデータを提供できたし、カタールは開幕戦の舞台だからね。仕事を続けて、いつもどおりにトレーニングに取り組み、ベストな状態でシーズンのスタートを迎えたい」
ドゥカティチーム
アンドレア・ドビジオーゾ
「3日間大きなトラブルもなくニューマシンのテストを完了することができた。GP15は14.3と異なるため、多くのセットアップにトライしたが、まだ時間が必要だ。新しいバイクには満足している。エンジニアたちはすばらしい仕事をしてくれた。新しいバイクとのファーストコンタクトはとてもうまくいった」
アンドレア・イアンノーネ
「今回のテストに満足している。完全に新車のバイクを持ち込み、最初から早く、競争力があった。以前のマシンが抱えていたコーナーのターンの部分での問題点を改善でき、満足だ。ドゥカティコルセのスタッフはすばらしい仕事をしたし、3日間通してマシンの信頼性に問題はなかった。今後、GP15をさらに理解する必要がある。ニューマシンはこれまでのマシンと大きく異なる。だから、それを理解するために、ブレーキングやコーナーなど、セッティングを振ってトライした。でもこれは当たり前のこと。マシンを大きく変えるときはいい部分と悪い部分がある。まだまだ改善するポイントはあるが、次のカタールテストまでにエンジニアとデータを分析したい」
スズキMotoGP
アレックス・エスパロガロ
「今日の結果には満足している。暑いコンディションの中で多く周回することができた。昨日は同じようなコンディションでいくつか問題があったが、今日は50周近く走り、2分01秒台を記録することができた。ペースを向上させることができとてもハッピー。ソフトタイヤで走ったときに何度かミスをしたのが残念だった。バイクは進歩し、電子制御のセットアップでトラクションコントロールがよくなり、これが結果につながった」
マーベリック・ビニャーレス
「いいフィーリングと満足感を得てセパンを後にできる。大きな問題なく、いい仕事ができた。ベストタイムを更新することができ、全体的なペースもよかった。まだバイクについて学んでいる途中だが、セットアップや電子制御の変更を学ぶことができた。昨日の転倒があったのであまりプッシュしなかったが、今日は一発のタイムもよかった」