レプソル・ホンダチーム
マルク・マルケス
「今日はポジティブな1日となってうれしい。昨日の時間を取り戻すことにトライして、たくさんのことを分析した。前進して、取捨選択するために、明日もテストを継続する必要がある。今日は電子制御に集中した。明日はシャーシの仕事に取り組む。今日の展開とペースに満足している」
ダニ・ペドロサ
「サスペンションに集中した。いいセットアップを見つけるために多くのことを試した。懸命な仕事に満足している。暑かったけど、たくさんの周回を重ねることができ、最後にちょっとした改善点が見つかった。これはとてもポジティブだ。改善することがたくさん残っているけど、大きな前進を果たして、いいレベルにある。その上、よい点と悪い点がはっきりした」
モビスター・ヤマハMotoGP
バレンティーノ・ロッシ
「今日は多くのテスト項目をこなした。フォークのセッティングや特にコーナー立ち上がりでのリアのグリップに力を注いだ。ギアボックスの仕事も継続し、いいフィーリングを得ることができた。明日は重要な一日になるし、準備はできている。だれもが明日はアタックしてくるし、ロングランにトライするはずだ。明日はみんなのペースを見るのに重要な一日となるだろう」
ホルへ・ロレンソ
「今日は昨日よりよかった。昨夜は8時間以上眠ることができたからね。初日に比べてエネルギーがあった。マシンもよく、滑りやすい路面状況に対してどうライディングするのか、より理解が深まった。前回のテストよりもコンディションが悪いにも関わらず、2分00秒台でコンスタントにラップすることができたからハッピーだよ」
ドゥカティ・チーム
アンドレア・ドビジオーゾ
「今日もすごくよかった。他のライダーたちとラップタイムを比較するとハッピーだ。まだたくさんの仕事が必要だと考えている。僕たちは速いけど、まだ思うように走れていない。フロントのフィーリングは完ぺきではない。GP15はGP14とは大きく異なるから、僕たちは懸命に働き、バイクを理解するために複数のセットアップを試している。バイクが改良されたことで、大きな熱意があるけど、パフォーマンスをよくするためには時間が必要だ」
アンドレア・イアンノーネ
「すばらしい1日だったことは確かだ。走り出してすぐに、GP15のいいフィーリングが見つかった。走り込んで、フィーリングがよくなっていることがうれしい。その上、セットアップがよくなり、僕たちは速かった。ハードタイヤでタイムが出るようになり、1日を通じた仕事に満足している。チームは本当によい仕事をしている。バイクは日増しによくなっている。方向転換が大きく改善された」
スズキMotoGP
アレックス・エスパルガロ
「今日のテストに満足している。特に午前中はよかった。最初からフィーリングがよく、すぐに好タイムを記録することができた。1回目のセパンテストも含めて5日間でここまで来れたことは重要だ。トップとの差がどんどん縮まっている。午後からは暑さで苦戦した。グリップに問題を抱え、これを解決する必要があった。ボクのライディングスタイルは早めにスロットルを明けるのだが、路面温度が高いとグリップを失ってしまう。これを解決する必要がある。シーズン序盤はここまで暑いレースはないから、解決策を見つける時間はある。今日はレースシミュレーションにもトライし、17周の予定だったが、ちょっと早めに切り上げた。ヒザがまだ100%ではないんだ。でも、ロングランでは貴重なデータを収集できた。テストはまだ2日間あるので、問題を解決したい」
マーベリック・ビニャーレス
「今日もポジティブな一日だった。たくさん周回し、バイクの習熟が進んだし、セッティング変更も試みた。ちょっとした転倒を喫したが、悪くない。ボクは大丈夫だし、ちょっと滑っただけだ。ボクのメインの課題はライディングスタイル。セッティング変更に対して、マシンの挙動がどう変化するのかを理解している。また、ちょっとしたレースシミュレーションにもトライした。ロングランは始めたばかりだが、明日も引き続きこの部分をテストするつもりだ」