MotoGPセパンオフィシャルテスト1日目
2019/02/06
マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットでMotoGPクラスのオフィシャルテストが3日間の予定で始まった。テストは午前10時から午後6時までの8時間で行なわれ、初日は天候にも恵まれ、路面温度50度を超えるコンディションの中で、各ライダー、今シーズン初テストに取り組んだ。
初日のトップタイムを記録したのはマルク・マルケス(ホンダ)。シーズンオフ中に左肩の脱臼くせを治す手術を受けたマルケスだが、10時40分すぎにコースインすると、計測6周目に2分00秒615を記録して2番手に浮上。その後、計測26周目の13時51分に1分59秒621とファステストを更新。初日は左肩の状態を考慮してトータル29周に止まり、14時前には走行を切り上げた。
2番手に1分59秒880でアレックス・リンス(スズキ)が続いた。リンスは計測24周目の12時20分ごろに2分00秒259を記録して3番手に浮上。さらに続く周回で1分59秒880とタイムを更新し、リーダーボードのトップに浮上する。その後、マルケスに交わされてしまったが、トータル61周を回り、2番手で初日を終えた。
3番手に1分59秒937でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。ビニャーレスは12時34分すぎから3周連続で自己ベストを更新。12時37分ごろに1分59秒937を記録。トータル63周を回った。
ティト・ラバット(ドゥカティ)が1分59秒983で4番手とインディペンデントチーム勢のトップで初日を終えた。ラバットは残り6分を切ったセッション終盤に1分59秒983を記録。トータル59周を回った。
5番手に2分00秒051でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)。ペトルッチは11時03分ごろに、2分00秒051を記録してトップに浮上。トータル54周を回ったが、このタイムが初日のベストとなった。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は10時30分すぎにコースイン。計測17周目の11時41分ごろに2分00秒660を記録して4番手に浮上。その後、12時30分ごろに2分00秒054と自己ベストを更新、トータル56周を回り、計測22周目に記録した2分00秒054で6番手となった。
7番手に2分00秒158で中上 貴晶(ホンダ)。中上は10時20分ごろにコースイン。11時48分に2分01秒451を記録して14番手、12時14分に2分00秒455を記録して5番手に浮上。その後、13時47分に2分00秒218と自己ベストを更新。終了12分前に2分00秒158を記録し、トータル54周を回って7番手で初日を終えた。
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