2019 YAMAHA MOTORSPORTS MEDIA CONFERENCEがセパンで開催
2019/02/05
2月5日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで、ヤマハが『2019 YAMAHA MOTORSPORTS MEDIA CONFERENCE』を開催した。会場には、MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシ、マーベリック・ビニャーレスを始めとする各シリーズに参戦するヤマハライダーが集い、全世界のモータースポーツファン、メディアに向けて勝利を誓った。
イベントは2部制で行なわれ、第1部の『Global Media Conference』では、MC事業本部第2事業事業部長の鈴木康高氏が、「間もなく迎える2019シーズン。その厳しく激しい戦いを通じ、当社は企業目的“感動創造企業”を体現していきたいと考えています。勝利にこだわった、こだわり抜いた2019年のヤマハレース活動、そしてヤマハチームの躍進にぜひご期待ください」とあいさつ。
さらに日髙祥博代表取締役社長が「レース活動とは会社の歴史そのものであり、先人はレースで勝つことでヤマハブランドを磨き上げ、世界中の人々とドラマティックな感動を共有してきました。その足跡は私たちのブランドスローガン“Revs your Heart”を体現するものであり、同時に人間の可能性を拡げていくという未来へのビジョンの土台にもなっています」とビデオを通じてレース活動の意義を伝えた。
続いてスーパーバイクや全日本、アジアロードに参戦するライダーがマシンと共に登壇し、今シーズンに向けた目標を語ったほか、第2部の『MotoGP Conference』では、『Monster Energy Yamaha MotoGP』、『PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team』のライダー4人と、2019年型『YZR-M1』が登場。Q&Aを通じ、マシンの印象や明日からスタートするセパンテストに向けて意気込み、2019シーズンの目標などを語った。
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