MotoGP第19戦（最終戦）バレンシアGP、Moto3クラスは、スペインのリカルド・トルモサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、アロンソ・ロペス（ホンダ）が1分51秒873で初日総合トップに立った。

Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共に雨となり、両セッション、ウエットコンディションで行なわれ、転倒者も多かった。1回目を6番手で終えていたロペスは、2回目のセッション終盤にトップに浮上した。

総合2番手に1分51秒912でマルコ・ベゼッチ（KTM）が続いたが、ベゼッチは2回目のセッション終盤に転倒を喫してしまった。ファビオ・ディ・ジャンアントニオ（ホンダ）が1分51秒967で総合3番手に続き、鈴木 竜生（ホンダ）は1回目13番手、2回目4番手、2回目に記録した1分52秒013で総合4番手。

総合5番手に1分52秒216でロレンツォ・ダラ・ポルタ（ホンダ）が続き、前戦でチャンピオンを決めたホルヘ・マルティン（ホンダ）は1回目のセッションはコースインせず、2回目に記録した1分52秒541で総合6番手。

総合7番手に1分52秒624でアンドレア・ミーニョ（KTM）が続き、ワイルドカードでグランプリ初参戦となる今年のMotoGPルーキーズカップチャンピオン、ジャン・オンジュ（KTM）が1分52秒771で総合8番手に続き、雨を得意とするナカリン・アティラプバパト（ホンダ）は1回目トップタイムを記録するも、2回目は27番手に止まったが、1回目に記録した1分52秒782で総合9番手に。総合10番手に1分52秒840でニッコロ・アントネッリ（ホンダ）の順で続いた。

佐々木 歩夢（ホンダ）は1回目14番手、2回目20番手、2回目に記録した1分54秒243で総合22番手。鳥羽 海渡（ホンダ）は1回目24番手、2回目24番手、2回目に記録した1分54秒633で総合25番手。真崎 一輝（KTM）は1回目27番手、2回目29番手、2回目に記録した1分56秒431で総合29番手。