MotoGP第16戦日本GP Moto2 1日目フリー走行
2018/10/19
MotoGP第16戦日本GP、Moto2クラスは、栃木県のツインリンクもてぎで1日目の2回のフリー走行を行ない、イケル・レクオナ(KTM)が1分52秒159で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目はドライコンディションでスタートしたものの、すぐに雨が落ち始めたことを示すレッドクロス旗が掲示。午後の2回目もセッション中盤に雨が落ち始める難しいコンディションとなった。
レクオナは2回目のセッションの開始24分すぎにファステストを記録してトップに浮上すると、そのままトップでセッションを終え、初日総合トップとなった。
総合2番手に1分52秒278でチャンピオンシップリーダーのフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)が続いた。バニャーヤは1回目は3周のみでタイムを記録できず、セッションの大半をピットで待機したが、2回目のセッションでは序盤から次々とファステストを更新、レクオナに交わされた後、コンディションが悪化したため、それ以上のタイム更新はならなかった。
総合3番手に1分52秒390でアウグスト・フェルナンデス(カレックス)が続き、ファビオ・クアルタラーロ(スピードアップ)が1分52秒517で総合4番手、ブラッド・ビンダー(KTM)が1分52秒640で総合5番手、ミゲール・オリベイラ(KTM)が1分52秒715で総合6番手の順で続いた。 ホームレースの長島 哲太(カレックス)は1回目4番手、2回目7番手と好調で2回目に記録した1分52秒718で総合7番手で初日を終えた。
1回目にトップタイムを記録していたマーセル・シュローター(カレックス)は、2回目は8番手に終わり、1分52秒819で総合8番手に。1回目2番手のアレックス・マルケス(カレックス)は1回目のセッション終盤に8コーナー立ち上がりで激しく転倒、マシンから火が出てしまうダメージを負ったが、午後の2回目までにマシンを修復し、2回目は1分53秒044で総合9番手となった。総合10番手に1分53秒088でルカ・マリーニ(カレックス)。
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