MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3 1日目フリー走行
2018/09/22
バスティアニーニが初日総合トップ
MotoGP第14戦アラゴンGP、Moto3クラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで1日目の2回のフリー走行を行ない、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が1分58秒418で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目8番手だったバスティアニーニは、2回目のセッションの最後のアタックで1分58秒418を記録。トップで2回目のセッションを終えると同時に総合でも初日トップとなった。
総合2番手に1分58秒653でガブリエル・ロドリゴ(KTM)。ロドリゴはフリー走行1回目で転倒を喫したものの、2番手で終え、2回目も最後のアタックで自己ベストを更新して2番手に浮上、セッション2番手、初日総合2番手となった。
総合3番手に1分58秒798でニッコロ・ブレーガ(KTM)。フレーガは1回目8番手、2回目はラストアタックで自己ベストを記録して3番手に浮上、総合でも3番手。
2回目のセッションの残り1分を切ったところで1分58秒804を記録し、リーダーボードのトップに浮上したホルヘ・マルティン(ホンダ)だったが、最後にバスティアニーニ、ロドリゴ、ブレーガに逆転されて総合4番手に終わった。マルティンは1回目のセッションでは5番手。
総合5番手に1分58秒937でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)、総合6番手に1分58秒963でアロン・カネト(ホンダ)、総合7番手に1分59秒003でロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)が続き、真崎 一輝(KTM)が2回目に記録した1分59秒127で総合8番手。真崎は1回目6番手、2回目8番手と、両セッション共上位につけた。
1回目のセッションでトップタイムを記録したヤコブ・コンフェイル(KTM)は、転倒を喫し、メディカルセンターに運ばれた後、2回目のセッションに臨んだが、2回目は15番手に止まり、1回目に記録した1分59秒206で総合9番手に。総合10番手に1分59秒287でマルコ・ベゼッチ(KTM)が続いた。
鈴木 竜生(ホンダ)は1回目24番手、2回目18番手、2回目に記録した1分59秒857で総合18番手、鳥羽 海渡(ホンダ)は1回目28番手、2回目29番手、2回目に記録した2分02秒181で総合29番手。佐々木 歩夢(ホンダ)は前戦サンマリノGPで負った左前腕骨折のケガのため、今レースを欠場することになった。
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