MotoGP第13戦サンマリノGP Moto3 1日目フリー走行
2018/09/08
マルティンが初日総合トップ
MotoGP第13戦サンマリノGP、Moto3クラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・マルティン(ホンダ)が1分42秒324で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目8番手だったマルティンは2回目のセッション終盤のアタックでファステストラップを更新、トップで2回目のセッションを終え、総合でも初日トップとなった。
総合2番手に1分42秒416でポイントリーダーのマルコ・ベゼッチ(KTM)が続いた。1回目を4番手で終えていたベゼッチは、2回目のセッション終盤にファステストを更新してトップに立つが、その直後にマルティンがファステストを更新し、セッション2番手、総合でも初日2番手でホームレース初日を終えた。
総合3番手に1分42秒554でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)。バスティアニーニは1回目19番手と出遅れたものの、2回目のセッション中盤に1分42秒554を記録。終盤のアタックで自己ベストを更新できなかったものの、セッション3番手、総合3番手でホームレース初日を完了。
総合4番手に1分42秒721でガブリエル・ロドリゴ(KTM)、総合5番手に1分42秒845でアロン・カネト(ホンダ)、総合6番手に1分42秒850でフィリップ・エッテル(KTM)、総合7番手に1分42秒899でロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)の順で続き、2度目のグランプリ参戦となるワイルドカード参戦のイタリア人ライダー、ケビン・ザンノーニ(TMレーシング)が1分43秒318で総合8番手と好スタートを切った。総合9番手に1分43秒326でトニー・アルボリーノ(ホンダ)、総合10番手に1分43秒353でデニス・フォッジア(KTM)で続いた。
佐々木 歩夢(ホンダ)は1回目24番手、2回目17番手、2回目に記録した1分43秒504で総合17番手。鈴木 竜生(ホンダ)は1回目20番手、2回目20番手、2回目に記録した1分43秒729で総合20番手。真崎 一輝(KTM)は1回目11番手と好スタートを切ったが、2回目は1回目のタイムを更新する1分44秒162を記録したものの、中盤以降ピットインを3度繰り返したこともあり、セッション25番手に終わり、総合でも25番手で初日を終えた。鳥羽 海渡(ホンダ)は1回目25番手、2回目はトータル18周を周回したものの、トラックリミットオーバーでラップタイムキャンセルとなった周回が多く、フルラップは3周に止まり、1分44秒792でセッション26番手、総合27番手で初日を終えた。
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