MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto3 2日目予選
2018/04/08
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、Moto3クラスは、アルゼンチンのアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで2日目の予選を行ない、トニー・アルボリーノ(ホンダ)が1分53秒782でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温18度、路面温度20度、湿度100%のコンディションの下、ウエットパッチの多数残る路面でスタート。セッション終盤の残り10分となったあたりで、セクター1付近で雨が落ち始める難しいコンディションのセッションとなった。
アルボリーノはセッション序盤から積極的に攻め、開始10分すぎにリーダーボードのトップに浮上。以後も上位をキープし、残り15分で再びトップに立つと2周連続でファステストを更新。その直後から雨が落ち始め、コース前半がウエットコンディションとなったため、このタイムを上回る者は現れず、アルボリーノがグランプリ初ポールポジションを獲得した。
2番手に1分54秒088でマルコ・ベゼッチ(KTM)が続き、グランプリベストグリッドを獲得。3番手にホームレースとなるガブリエル・ロドリゴ(KTM)が1分54秒330で続いた。
4番手に1分54秒346でアダム・ノロディン(ホンダ)、5番手に1分54秒361でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、6番手に1分54秒363でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、7番手に1分54秒366でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)、8番手に1分54秒380でアロン・カネト(ホンダ)、9番手に1分54秒388でホルヘ・マルティン(ホンダ)の順で続き、1分54秒562で10番手のアンドレア・ミーニョ(KTM)は、セッション中盤に1コーナーでコースオフ、コースに戻ったところでウエットパッチに乗って転倒したものの、すぐに再スタート、トップ10をキープした。
日本勢では佐々木 歩夢(ホンダ)が1分54秒799で13番手。テルマス初走行となる真崎 一輝(KTM)は難しいコンディションの中、健闘し、1分55秒514で17番手とグランプリベストグリッド。開幕戦カタールでのケガから復帰した鈴木 竜生(ホンダ)はセッション序盤は上位につけたが、1分55秒604で19番手、鳥羽 海渡(ホンダ)は1分56秒222で24番手から決勝レースに臨む。
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