MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto2 2日目予選
2018/04/08
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、Moto2クラスは、アルゼンチンのアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで2日目の予選を行ない、チャビ・ビエルヘ(スーター)が1分56秒137でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温20度、路面温度21度、ウエットパッチの残るダンプコンディションでスタート。セッション序盤の開始8分すぎにロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)がファステストを記録しリーダーボードのトップに立った直後に、コース前半で雨が降り始め、ウエットとなる。このためセッションの大半をバルダッサーリがリードすることになるのだが、ビエルヘはセッション終了間際の最後のアタックでファステストを更新して逆転、グランプリ初ポールポジションを獲得した。
バルダッサーリは1分56秒408で2番手と2戦連続フロントロウを獲得。最後のアタックで1分56秒536を記録したダニー・ケント(スピードアップ)が3番手とMoto2クラス初フロントロウを獲得した。
4番手に1分56秒591でマッティア・パシーニ(カレックス)、5番手に1分56秒679でホルヘ・ナバーロ(カレックス)が続き、MotoGPからMoto2に復帰したサム・ロウズ(KTM)が1分56秒830で6番手に。7番手に1分57秒006でミゲール・オリベイラ(KTM)が続き、アレックス・マルケス(カレックス)はセッション序盤に1コーナーで転倒を喫し、1分57秒070で8番手に。午前中に行なわれたフリー走行3回目でトップタイムを記録していたレミー・ガードナー(テック3)は1分57秒166で9番手に。日本のNTS製シャーシを使うジョー・ロバーツ(NTS)が1分57秒263で10番手と初のトップ10入り。
チャンピオンシップリーダーのフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)は1分57秒891で15番手、長島 哲太(カレックス)は1分58秒813で23番手から決勝に臨む。
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