MotoGP第17戦マレーシアGP MotoGP 1日目フリー走行
2017/10/27
MotoGP第17戦マレーシアGP、MotoGPクラスは、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が2分00秒671で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目はハーフウエットでスタート、その後、路面は乾き、最終的にドライコンディションで行なわれたが、午後の2回目はウエットとなり、初日の総合順位は1回目のタイム順となった。
ドビジオーゾは1回目セッション終盤のアタックでファステストを記録してトップで終え、ウエットの2回目はセッション中盤にファステストを記録すると、そのままトップで終え、初日のドライとウエットの両セッションを完全制覇した。
総合2番手に2分00秒742でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)。バウティスタはウエットの2回目は7番手。ヨハン・ザルコ(ヤマハ)が2分00秒807で総合3番手に続いたが、ザルコは2回目のセッション終盤に8コーナーで転倒、2回目は11番手に終わった。
総合4番手に2分00秒903でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。ビニャーレスは1回目、2回目共に4番手。チャンピオンに王手をかけるマルク・マルケス(ホンダ)はドライの1回目が5番手、ウエットの2回目は2番手につけ、1回目に記録した2分00秒950で総合5番手で初日を終えた。
総合6番手に2分01秒060でカル・クロッチロウ(ホンダ)、総合7番手に2分01秒077でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合8番手に2分01秒147でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、総合9番手に2分01秒162でダニ・ペドロサ(ホンダ)の順で続き、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は1回目に記録した2分01秒189で総合10番手に終わったが、ウエットの2回目では3番手につけた。
ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が2分01秒560で総合11番手、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目12番手、2回目6番手、1回目に記録した2分01秒662で総合12番手。アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が2分01秒740で総合13番手、ジャック・ミラー(ホンダ)が2分01秒803で総合14番手、ポル・エスパルガロ(KTM)が2分01秒831で総合15番手の順で続いた。
総合16番手に2分02秒416でロリス・バズ(ドゥカティ)、総合17番手に2分02秒469でブラドリー・スミス(KTM)、総合18番手に2分03秒056でスコット・レディング(ドゥカティ)。
ジョナス・フォルガー(ヤマハ)の代役として参戦するマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)は2分03秒473で総合19番手。総合20番手に2分03秒531でティト・ラバット(ホンダ)、総合21番手に2分03秒534でサム・ロウズ(アプリリア)、総合22番手に2分04秒381でアレックス・リンス(スズキ)の順で続き、オーストラリアGP決勝で転倒、左手の第4中手骨と小指中指節を骨折したアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は今レースを欠場、すでにスペインに帰国し、バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、最終戦バレンシアGPでの復帰をめざす。
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