MotoGP第1戦カタールGP MotoGP 2日目フリー走行
2017/03/25
MotoGP第1戦カタールGP、MotoGPクラスはカタールのロサイルインターナショナルサーキットで2日目のフリー走行2回目、3回目を、それぞれドライコンディションで行なった。
フリー走行2回目でトップタイムを記録したのはスコット・レディング(ドゥカティ)。レディングは1分55秒085のベストラップを記録。2番手に1分55秒185でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、3番手に1分55秒208でジョナス・フォルガー(ヤマハ)の順で続いた。初日トップのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)はフリー走行2回目の開始10分すぎにヤマハ移籍後初の転倒を喫し、セッション5番手に終わった。
フリー走行3回目ではビニャーレスが1分54秒834でセッショントップに返り咲き、2番手にはセッション終盤のアタックで1分54秒848を記録したアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続いた。3番手に1分55秒008でルーキーのヨハン・ザルコ(ヤマハ)。フリー走行3回目ではダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、フォルガー、カル・クロッチロウ(ホンダ)が転倒。フリー走行2回目でトップタイムを記録していたレディングは、セッション序盤にホームストレートエンドでマシンの左側センターカウルが外れるトラブルに見舞われ、さらにセッション終盤に転倒を喫して17番手に終わった。
Q1、Q2進出は3回のフリー走行総合結果で決まり、ビニャーレスが1回目に記録した1分54秒316でトップでQ2進出を決めた。イアンノーネが3回目に記録した1分54秒848で総合2番手。マルク・マルケス(ホンダ)は2回目9番手、3回目7番手に終わり、1回目に記録した1分54秒912で総合3番手。ザルコが3回目に記録した1分55秒008で総合4番手とルーキー勢、インディペンデントチームトップでQ2に進出。
ドビジオーゾが3回目に記録した1分55秒042で総合5番手、レディングは2回目に記録した1分55秒085で総合6番手、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が3回目に記録した1分55秒113で総合7番手、フォルガーが2回目に記録した1分55秒208で総合8番手で続き、クロッチロウは2回目12番手、3回目6番手で3回目に記録した1分55秒211で9番手。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は2回目6番手、3回目13番手となり、2回目に記録した1分55秒414で10番手とQ2進出に成功した。
フリー走行総合11番手以下のライダーはQ1からQ2進出をねらう。総合11番手のペトルッチは2回目11番手、3回目8番手、3回目に記録した1分55秒435がベストタイム。ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は2回目8番手、3回目9番手につけ、3回目に記録した1分55秒461でがベストラップとなったが、総合12番手でQ2進出を逃し、Q1でトップ2に入り、Q2進出をねらう。
アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が2回目に記録した1分55秒581で13番手、ロリス・バズ(ドゥカティ)が1回目に記録した1分55秒624で14番手、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は3回目に記録した1分55秒634で15番手で続いた。
以下、ジャック・ミラー(ホンダ)が2回目に記録した1分55秒959で16番手、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が2回目に記録した1分56秒003で17番手、ルーキーのアレックス・リンス(スズキ)は2回目に記録した1分56秒179で18番手、ティト・ラバット(ホンダ)は2回目に記録した1分56秒368で19番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)は1回目に記録した1分56秒725で20番手、サム・ロウズ(アプリリア)は3回目に記録した1分56秒854で21番手の順で続き、フル参戦デビューとなるKTM勢は、ポル・エスパルガロ(KTM)が2回目に記録した1分57秒116で22番手、ブラドリー・スミス(KTM)が3回目に記録した1分57秒654で23番手から決勝に臨む。
こんな記事も読まれています