MotoGP第8戦オランダGP Moto3 1日目フリー走行
2016/06/25
MotoGP第8戦オランダGP、Moto3クラスは、オランダのアッセンで1日目の2回のフリー走行を行ない、アロン・カネト(ホンダ)が1分43秒031で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目がセッション中盤に雨が落ち始める微妙な路面コンディションで行なわれたが、午後の2回目は天候も回復しドライコンディションで行なわれ、全員2回目のセッションで自己ベストを記録した。
1回目3番手だったカネトは2回目のセッション最後のアタックで1分43秒031のファステストラップを記録してトップに浮上、逆転で初日総合トップに立った。
総合2番手に1分43秒144でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)。アントネッリは残り5分でファステストを記録したが、直後にニッコロ・ブレーガ(KTM)がファステストを更新。アントネッリはさらに残り1分を切ったところで自己ベストを更新してトップに立ったものの、最後にカネトに逆転されてしまった。総合3番手に1分43秒202でブレーガが続いた。
総合4番手に1分43秒208でリビオ・ロイ(ホンダ)、総合5番手に1分43秒229でガブリエル・ロドリゴ(KTM)の順で続き、セッション序盤から中盤までリーダーボードのトップをキープしていたロマーノ・フェナティ(KTM)は終盤に自己ベストを更新する1分43秒265を記録してたものの、総合6番手に終わった。
1回目トップのエネア・バスティアニーニ(ホンダ)は2回目は7番手にとどまり、1分43秒293で総合7番手に。総合8番手に1分43秒374でホアン・ミル(KTM)、総合9番手に1分43秒416でジュール・ダニーロ(ホンダ)、総合10番手に1分43秒464でフランチェスコ・バニャーヤ(マヒンドラ)の順で続いた。
ポイントリーダーのブラッド・ビンダー(KTM)は1分43秒612で総合14番手、ランキング2位のホルヘ・ナバーロ(ホンダ)はインターバルのモトクロストレーニング中に転倒して左足を骨折、今レースを欠場している。
鈴木 竜生(マヒンドラ)は1回目20番手、2回目27番手、2回目に記録した1分44秒965で総合27番手で初日を終えた。尾野 弘樹(ホンダ)は前戦カタルニアGPの決勝での転倒で、左手第二指基節骨を骨折、手術を受けたため今レースを欠場。
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