MotoGP第6戦イタリアGP Moto3 2日目予選
2016/05/22
MotoGP第6戦イタリアGP、Moto3クラスは、イタリアのムジェロサーキットで2日目の予選を行ない、ロマーノ・フェナティ(KTM)が1分57秒289でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温25度、路面温度40度のドライコンディションで争われた。フェナティはセッション序盤の10分すぎにリーダーボードのトップに立つと、開始23分すぎ、25分すぎにファステストを更新。セッション終盤の最後のアタックでこのタイムを上回る者は現れず、フェナティが開幕戦カタール以来となる今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。
チームメイトのアンドレア・ミーニョ(KTM)が1分57秒586で2番手に続き、ミーニョはグランプリベストグリッド、初フロントロウを獲得。3番手に1分57秒605でカイルール・イダム・パウィ(ホンダ)が続き、パウィもグランプリベスト、初フロントロウ獲得となった。
ポイントリーダーのブラッド・ビンダー(KTM)は最後のアタックでうまくスペースを見つけることができず、1分57秒661で4番手に。5番手に1分57秒956でホルヘ・ナバーロ(ホンダ)、6番手に1分57秒994でケガから復帰したエネア・バスティアニーニ(ホンダ)が続いた。初ホームレースとなるニッコロ・ブレーガ(KTM)は1分58秒013で7番手。8番手に1分58秒049でフランチェスコ・バニャーヤ(マヒンドラ)、9番手に1分58秒123でアロン・カネト(ホンダ)、10番手に1分58秒151でホアン・ミル(KTM)、
尾野 弘樹(ホンダ)は1分58秒152で11番手、鈴木 竜生(マヒンドラ)は1分58秒520で20番手。午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたニッコロ・アントネッリ(ホンダ)は予選序盤に最終コーナーで転倒、その際にマシンが単独でコースサイドのウオールに突っ込み大破、以後走行を続行することができず、1分58秒606で22番手に終わった。アントネッリに大きなダメージはなかった模様。
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