MotoGP第3戦アメリカズGP MotoGP 2日目予選
2016/04/10
MotoGP第3戦アメリカズGP、MotoGPクラスは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で2日目の予選を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が2分03秒188でポールポジションを獲得した。
MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルケス。総合12番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたブラドリー・スミス(ヤマハ)とアレイシ・エスパロガロ(スズキ)の二人を加えた12名のライダーによって、Q2は争われた。気温22度、路面温度26度のドライコンディションで行なわれたQ2でまずトップに立ったのはホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。ロレンソは開始4分すぎに2分03秒613を記録する。マルケスは開始6分すぎに2分03秒188を記録してトップに立つと、2回目のアタックの最後に第3セクターまでファステストを更新したが、最終セクターで遅れ、ファステスト更新はならず。しかし、マルケスのタイムを上回る者はおらず、COTAでは2013年から4年連続となるポールポジションを獲得した。
2番手に2分03秒257でロレンソが続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は2回目のアタックで2分03秒644を記録してフロントロウ3番手を獲得してみせた。
4番手に2分03秒913でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が続いたが、イアンノーネは前戦でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)を巻き込んだ転倒により、3グリッド降格のペナルティを受けている。5番手に2分04秒247でマーベリック・ビニャーレス(スズキ)、6番手に2分04秒265でカル・クロッチロウ(ホンダ)が続き、クロッチロウはサテライト勢最上位を獲得。
7番手に2分04秒339でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、8番手に2分04秒379でダニ・ペドロサ(ホンダ)が続き、アレイシ・エスパロガロは、2分04秒408で(スズキ)9番手にジャンプアップ。フリー走行4回目で4番手と好調だったスコット・レディング(ドゥカティ)は2分04秒485で10番手となった。
Q1から進出したブラドリー・スミス(ヤマハ)が2分04秒988で11番手、フリー走行総合8番手でQ2に進出したロリス・バズ(ドゥカティ)は2分05秒159で12番手とベストグリッドを更新した。
以下、Q1の結果順にポル・エスパロガロ(ヤマハ)が2分04秒867で13番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が2分04秒944で14番手、ユージン・ラバティ(ドゥカティ)が2分05秒425で15番手に続き、16番手に2分05秒625でステファン・ブラドル(アプリリア)、17番手に2分05秒702でミケーレ・ピロ(ドゥカティ)、18番手に2分06秒029でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、19番手に2分06秒049でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、20番手に2分06秒562でティト・ラバット(ホンダ)の順となった。
ジャック・ミラー(ホンダ)は初日のフリー走行1回目の転倒で負ったケガの状態が思わしくなく、フリー走行4回目まで走ったものの、予選を欠場した。
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