MotoGP第1戦タイGP Moto2クラス2日目 予選
2025/03/01
MotoGP第1戦タイGP Moto2クラス2日目、予選が土曜日、タイ、チャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。先に行なわれたフリー走行2は、日本時間午前11時25分(現地時間午前9時25分)から30分間。気温32度、路面温度41度、湿度51%、晴れたドライコンディション。
この走行1番手はデニス・オンジュ(カレックス)で1分34秒720。2番手アロン・カネト(カレックス)が1分34秒775、3番手ゾンダ・ファン・デン・グールベルク(カレックス)で1分34秒951。國井勇輝(カレックス)は1分35秒387を記録し12番手。グールベルクのチームメイト、佐々木歩夢(カレックス)は1分35秒733で24番手。
日本時間午後3時45分(現地時間午後1時45分)から15分間で開催された予選Q1は、気温37度、路面温度57度、湿度34%、晴れ切ったドライコンディション。高い路面温度の中、序盤の2周目で1分34秒901を記録したダリン・ビンダー(カレックス)が1番手。2番手にはルーキーのダニエル・オルガド(カレックス)が入り1分34秒980。3番手もルーキー、アドリアン・ウエルタス(カレックス)で1分35秒081。4番手にセレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクロ)が終盤7周目で記録した1分35秒144で滑り込んだ。以上4名はQ2進出。佐々木は2周目の記録1分35秒302で7番手、國井は2周目の1分35秒349で9番手となり、Q2進出は逃した。
日本時間午後4時10分(現地時間午後2時10分)から15分間で争われた予選Q2は、気温37度、路面温度58度、湿度34%、晴れたドライコンディション。序盤は昨年、オートレース宇部から鈴鹿8耐に参戦したバリー・バルタス(カレックス)が2周目に記録した1分34秒902を更新するライダーがなかなか現れなかった。終盤、タイヤを替えタイムアタックが激しくなると、6周目でマニュエル・ゴンザレス(カレックス)が1分34秒634を記録し1番手になった。2番手には、Q1からスタートしたビエッティが7周目に1分34秒670を出してフロントローを獲得。3番手は、バルタスのチームメイトで7周目、1分34秒839を記録したアロン・カネト(カレックス)。
明日、日本時間午後3時15分(現地時間午後1時15分)から22周で戦われる決勝、佐々木は21番7列目、國井は23番8列目スタート。Q2トップから18番手ウエルタスまでの差が0.945秒、Q1でもトップから14番手オスカー・グティエレス(ボスコスクロ)までの差は0.801秒と僅差の予選を終え、明日はどんな22周が展開されるのか最後まで見届けたい。
MotoGP 第1戦タイGP Moto2クラス 2日目予選結果
1 マニュエル・ゴンザレス(カレックス) 1分34秒634 (Q2)
2 セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクロ) 1分34秒670 (Q2)
3 アロン・カネト(カレックス) 1分34秒839 (Q2)
4 セナ・アギウス(カレックス) 1分34秒873 (Q2)
5 バリー・バリタス(カレックス) 1分34秒885 (Q2)
6 ダリン・ビンダー(カレックス) 1分34秒987 (Q2)
7 マルコス・ラミレス(カレックス) 1分35秒015 (Q2)
8 ジェイク・ディクソン(ボスコスクロ) 1分35秒030 (Q2)
9 アロンソ・ロペス(ボスコスクロ) 1分35秒090 (Q2)
10 ディオゴ・モレイラ(カレックス) 1分35秒144 (Q2)
21 佐々木歩夢(カレックス) 1分35秒302 (Q1)
23 國井勇輝(カレックス) 1分35秒349 (Q1)
こんな記事も読まれています