カワサキ・ワールドSBKチームが2025年体制発表会を開催
2025/02/09
SBK(スーパーバイク世界選手権)に参戦するカワサキ・ワールドSBKチームが、2月8日にイタリアのレッジョ・ネレミリアで2025年のチーム体制発表会を行なった。
チームの母体は長年、SBK、SSP(スーパースポーツ世界選手権)に参戦してきたイタリアのプセッティレーシングで、ワークスチームがビモータ・カワサキとなったことで、ワークススペックのニンジャZX-10RRのサポートを受けて、ギャレット・ガーレフをライダーに2025年のSBKに参戦する。
また、SSPにはMoto2から転向して来たジェレミー・アルコバを起用。マシンは636ccエンジンのニンジャZX-6Rで参戦する。
「テストと発表会を終えて、2025年シーズンのスタートが待ちきれない。テストはポジティブなものだった。レースで他のライダーと戦うのが待ちきれない。今のところ、ニンジャZX-10RRとチームにとても満足しているが、本当のポテンシャルはレースに出て初めてわかる。私たちはトップで戦えると確信している。チームとカワサキがこれまでしてくれたすべての仕事、そしてこれからも私を最高の位置に導いてくれることに感謝したいと思いう」とガーロフ。
こんな記事も読まれています