全日本RR第7戦岡山【JSB1000決勝】岡本裕生が力強い走りで今季4勝目
2024/09/29
「2レースとも自分の走りに持って行けたことが勝因」と語った岡本
優勝
岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)
「赤旗中断がありましたが、両レースともスタートが決まり、自分のペースに持って行けたことが今日の勝因です。中断の間もレース2に向けてしっかりと集中を切らさずに過ごすことができました。最終戦の鈴鹿はあまり得意ではないので走ってみないと分かりませんが、走行は木曜日からありますし、きちんと時間を使って、決勝に向けたペースだったり自分の強みを作っていきたいです」
2位
水野涼(DUCATI Team KAGAYAMA)
「惨敗でした。事前テストから岡本選手が調子いいことは分かっていました。だから逃げられないように気をつけていたのですが、第1レースでも第2レースでも前に出られてしまいました。ただ、事前テストから自分たちのできることをやってきて、今のバイクのパフォーマンスは出すことはできました。今日はそれ以上に岡本選手が速かったということだと思います。チャンピオンの可能性はまだありますし、ヤマハと比べると僕たちは鈴鹿8耐を走っているからデータもあります。僕自身も8耐でずいぶんとバイクの理解を深めているので、今シーズンをいい形で終えられるように頑張ります」
3位
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「『レースって難しい』と感じさせるレースウイークになりました。自分の焦りが金曜日の転倒を招いたと思っています。負けてうれしくはないけれど、今日はベスト尽くすことができました。最終戦のことを考えると、ここで表彰台に上がれたことはよかったです。最終戦も岡本選手と水野選手との争いになると思っていますが、水野選手とドゥカティのパッケージは脅威だし、岡本選手も成長しています。切磋琢磨しながら、赤いバイクをやっつけられるように頑張ります」
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