MotoGP第7戦 イタリアGP MotoEクラス2日目 レース結果
2024/06/01
MotoGP第7戦イタリアGP では、MotoEシリーズ第4戦が併催された。日本時間午後7時15分(現地時間午後12時15分)から始まったレース1は、アレッサンドロ・ザッコーネ(ドゥカティ)がホールショットを奪い、ルーカス・トゥロビッチ(ドゥカティ)、エクトル・ガルゾ(ドゥカティ)と続いたが、トゥロビッチの転倒により赤旗中断。
そのままレース1は延期され、Moto3の予選準備が始まった。レース2は予定されていたスプリント後、日本時間午後11時10分(現地時間午後4時10分)から予定通り7周で争われた。気温24度、路面温度46度、湿度42%、部分的には曇があるものの、青空が見える晴れたドライコンディション。
スタートは、マッティア・カサデイ(ドゥカティ)とケビン・ザンノーニ(ドゥカティ)が激しく争い、ザンノーニが1番手で2周目を迎えた。続いて、カサデイ、ザッコーネ、エリック・グラナド(ドゥカティ)、二コラ・スピネッリ(ドゥカティ)、ガルゾ、マッシモ・ロッコリ(ドゥカティ)、アンドレア・マントヴァーニ(ドゥカティ)、ミケール・ポンス(ドゥカティ)、マッテオ・フェラーリ(ドゥカティ)の順で続いた。
ザンノーニとカサデイは、テイルトゥーノウズ、サイドバイサイドで激しくトップ争いを続け、3周目にはスピネッリが1分55秒621のレースベストラップを更新。3番手以降も混戦が続いた。最終ラップまでもつれたトップ争いは、ザンノーニがトップでチェッカー。2位カサデイ、3位グラナド。トラックリミットのラインを超えるライダーが多く出た激しい戦いの中、ポンスが超過のためチェッカー後に1ポジションダウンのペナルティーを受けた。
MotoGP第6戦カタルニアGP MotoEクラス2日目レース2結果
1 ケビン・ザンノーニ (ドゥカティ)
2 マッティア・カサデイ (ドゥカティ)
3 エリック・グラナド (ドゥカティ)
4 マッシモ・ロッコリ (ドゥカティ)
5 アンドレア・マントヴァーニ (ドゥカティ)
6 アレッサンドロ・ザッコーネ (ドゥカティ)
7 マッテオ・フェラーリ (ドゥカティ)
8 エクトル・ガルゾ (ドゥカティ)
9 二コラ・スピネッリ (ドゥカティ)
10 オスカー・グティエレス (ドゥカティ)
レース2が予定通り行なわれた後、日本時間深夜1時40分(現地時間午後6時40分)からレース1は7周で始めからの再スタートとなった。気温22度、路面温度28度、湿度53%、雨雲のような雲も部分的に広がり、少し日も暮れ始めたドライコンディション。
スタートは、ザッコーネ、ガルゾ、カサデイ、グランド、ザンノーニ、スピネッリ、フェラーリ、アレッシオ・フィネッロ(ドゥカティ)、ポンス、ロッコリと混戦で続いた。
ザッコーネは2周目1分55秒617を記録し、レースベストラップを更新。その後ろでは、ガルゾとカサデイが激しく2番手争いを繰り広げた。最終ラップまでトップ4台はほぼテイルトゥーノウズで続き、最終ラップを迎えたときにカサデイがザッコーネの前に出て、そのままチェッカーを受けた。1位カサデイ、2位ザッコーネ、3位ガルゾ。
今日の結果を受けて、ポイントランキングはトップがカサデイ132、2番手ザッコーネ126、3番手ルーキーのグティエレス97となった。次戦オランダGPもMotoEは併催される。転倒により、レース1を離脱したトゥロビッチの早い復帰を願いたい。
MotoGP第6戦カタルニアGP MotoEクラス2日目レース1結果
1 マッティア・カサデイ (ドゥカティ)
2 アレッサンドロ・ザッコーネ (ドゥカティ)
3 エクトル・ガルゾ (ドゥカティ)
4 ケビン・ザンノーニ (ドゥカティ)
5 エリック・グラナド (ドゥカティ)
6 アンドレア・マントヴァーニ (ドゥカティ)
7 マッシモ・ロッコリ (ドゥカティ)
8 マッテオ・フェラーリ (ドゥカティ)
9 ミケール・ポンス (ドゥカティ)
10 二コラ・スピネッリ (ドゥカティ)
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